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「オンラインサロンは令和時代の実験場」いま堀江貴文が考えていること

 4月30日に放送されたAbemaNewsチャンネルで、堀江貴文氏が若手起業家を前に令和時代の生き方についてアドバイスした。

 「でかい会社をまた作らないのか、ってよく言われるが、もう1回やったので飽きた。2回も同じことをやりたくないから、全然違うことをやっている。例えば、オンラインサロン。これは中に入っていかないとその魅力はわからないと思うけど、生き方の再定義をしていてる。

説明しづらいが、会社でもないし学校でもない、ある種のコミュニティで、色々なものが生まれていくような形になっている。これからAI、ロボットの時代になると、その先には既存の仕事がなくなるだけでなく、時間をどうやって使うのかが問題になってくる。だから今から実験しとかないとまずいな、みたいな感じで、オンラインサロンの中でちょっとずつ実験をしている」と話す堀江氏。

 「SNSの時代になって何が変わったかというと、情報が民主化したがゆえに知識とかアイデアに価値がなくなっちゃって、行動する人が価値を持つようになったこと。そう考えると既存の教育システムの90%以上はいらなくなると思う。この10年、20年で、社会にどこかの時点で物凄いショックが起きると思う。そこをどういうふうにみんな切り抜けるんだろうなって。

たとえば箕輪厚介君がトゥクトゥクを買った。最初はちょっと小馬鹿にしていたが、乗せてもらったらめちゃくちゃ楽しかった。200万くらいで買えるし、クラウドファンディングを使えば200万くらいすぐ集まるから、そういう小さなビジネスはすぐにできるようになった。僕はホリエモン祭りというイベントを年間に10本ぐらいやっていて、売上規模は1回に数千万ぐらい。今はまだ小ちゃいけど、社会を担う一翼にはなるのかなって。

オンラインの高校も、ドワンゴのN高(注:学校法人角川ドワンゴ学園運営の高等学校)みたいなのを作ろうとするとめちゃくちゃ時間とお金がかかるんだけど、通信制の高校に教材をやらせて、それ以外をうちでやるよ、みたいにしたら、今は100人ぐらいだけど、どんどん増えていっている。

オンラインサロンを作ったら、行動する人たちが可視化される。可視化して、その人たちがすごく称賛されるから、それを見て“俺もやりたい!”と思った人たちがやり始める。そういうので、みんな自信をつけて行動に移すようになる。哲学者や思想家が社会に与えたインパクトは結構あって、言葉は意外と大事だと思っている。

"失敗"という言葉が良くない。全部ポジティブワードに変えればいい。失敗ではなくて"部分的成功"。言葉の力はすごく強い。人間は言葉に支配されている。概念が作られると、みんなその概念に従って動くようになっていくのが面白い。社会がこれから大きく変わっていく時代なので、そういう新しい概念が求められている」。

 また、社会問題の解決に関心を持つ若手企業家たちに対しては、「"GAFAが税金払わない問題"があるが、俺が言うのは"日本に税金払うより、GAFAに税金払いたい"ということ。その方が社会は絶対によくなる。

SNS、ブロードバンド時代の勝ちパターンは"独裁"。中国もシンガポールも独裁だ、やっぱり民主主義って、この時代のシステムに合っていないような気がする。お金の使われ方が非効率すぎてどうしようもないと思う。

それから、個人にフォロワーがついてくるから、個人でもできることがめちゃくちゃ増えちゃった。"Amazon Go"がAWSに乗ったら、マニュアルに従ってカメラを付けていけば、無人コンビニを作ることができる。従業員もいらないし、不動産を持っている人たちにパッケージ化して売って、自分は商品開発だけやる。

それだけで不動産的なコンビニが事業化できる。そんなアイデアが山のように湧いてくる。でも、やる時間がないからオンラインサロンで"どんどんやって!"みたいな。そういうことをやる人少なくないか」と訴えかける。

 「みんなが起業を途中で諦めちゃうのは、毎日同じことをコツコツできないから。例えば俺は毎日、GunosyとLINE NEWSとNewsPicksを見て、コメントをつけることを自分に課している。メールマガジンも10年くらい毎週欠かさず出しているが、絶対に遅配はしない。

津田大介さんはすぐに遅れちゃうけれど、俺には考えられない(笑)。起業家でちゃんと成長している人は、毎日同じことをルーティンで飽きずにできている。今の教育で足りない部分もそこかな。他人に頼れ、ということと、コツコツ続けること」と語った。

 最後に、令和ニッポンの展望について堀江氏は「ロボットがやってもいいようなことは全部ロボットがやるというような社会になって、人がやれるところはコミュニケーションになると思う。だからショーをやるような高級なお寿司屋さんがあったり、コンビニの隣にスナックがあったりするのが究極の形だと思う。そういうことを想像すると、何をやればいいのかが見えてくる。

だからこそ、僕はすごく遊んで、チャレンジしているし、本当はこのスタジオにも来たくなかった(笑)。今、自分の精巧なお面を作っていて、そのお面を売れない役者にかぶってもらって、僕は南の島からバーチャルで番組出演している、みたいなことをやりたいし、10年後、20年後はそういう時代になる。

アナウンサーだって、かなりの確率で無くなると思う。天気や交通情報はAIが読み上げればいいし、不倫もしないし(笑)」と話していた。(AbemaTV/平成から令和へ 25時間テレビ『直接対決! ホリエモンVSポスト堀江世代』より)

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