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心理学者・樺沢紫苑が読み解く! 堀江貴文の嫌われる勇気【ホリエモン特集】


叩かれ嫌われ、炎上してもなお吠え続けるのが、堀江貴文という男。 その強さの理由を、樺沢紫苑に心理学の視点から分析してもらった。

ホリエモンとは、既存価値へのアンチテーゼとしての存在

その発言が時に炎上しようとも、常に考えを発信し続ける堀江さん。著書『自分のことだけ考える。』のなかで「重要なのは『自分がどう言われるか』『どう思われるか』ではなくて、『自分が何をするのか』『それによって何が変わるのか』ということ」と言うように、既存の枠組みに縛られず、独自の善悪の基準に沿って行動し、自分を貫くことに価値観を持つのは"アウトロー"の特性です。

反対勢力から見れば叩きたくなる人ですが、その存在こそが時代を変えていく原動力になるのも事実。そんな堀江さんが、ここまで成功し認められているのは、今まさに時代が変わろうとしている証あかしだと思います。「……しっかりとした議論、問題提起になるなら、炎上は大歓迎」(『自分のことだけ考える。』)と言うように、彼にとっては"炎上"もただの議論というわけです。

でも、さまざまな形でアウトプットできる発信力は、教養や経験など、膨大な量のインプットがあってこそ。さらに発信して終わりではなく、反論を含めた世間の反響もフィードバックとして受け止める。インプット→アウトプット→フィードバックというサイクルをあれだけダイナミックに行っている人は他にはいません。

今後、より世界がフラットになるであろうグローバルな舞台では、昔ながらの遠慮や忖度などはまったく意味がありません。自分の言葉で意見を明確に伝える彼の生き方は、確実にこれからのスタンダードになっていくはず。日本の既存価値へのアンチテーゼ、それが堀江さんという存在なんです。

Zion Kabasawa
1965年北海道生まれ。札幌医科大学医学部卒業。米イリノイ大学留学を経て樺沢心理学研究所設立。38万部突破の『学びを結果に変えるアウトプット大全』など著書多数。SNS、YouTubeを駆使する「日本一、情報発信する医師」。


Text=牛丸由紀子

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