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サヘル・ローズ氏「全ての子供に希望を」(前編)

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提供 サヘル・ローズ氏

Japan In-depth編集部(高橋十詠)

【まとめ】

・サヘル・ローズ氏、バングラデシュのNGO「エクマットラ」訪問。

・同団体、ストリートチルドレンの支援を行っている。

・サヘル氏、多くの子供たちと触れ合い、心を通わせた。

【注:この記事には複数の写真が含まれています。サイトによっては全て表示されないことがあります。その場合はJapan In-depthのサイトhttps://japan-indepth.jp/?p=45821でお読みください。】

バングラデシュにEKMATTRA(エクマットラ)というNGO団体がある。ストリートチルドレンの可能性を最大限に引き出すために活動している。外部から資金を賄う財団が多い中、エクマットラの顧問である渡辺大樹さんは持続可能な支援を行うべく、現地で企業をつくり、そこで生まれた資金でアカデミーを創立した。

イラン出身で、日本で活躍するタレント・女優であるサヘル・ローズさんは、渡辺さんと初めて出会った時、「いつかアカデミーができたら絶対に訪問する」という約束をしていた。今回、渡辺さんから設立の連絡をもらい、約束を果たす機会が訪れたのだ。青空教室をするのが夢だったというサヘルさんにとって、「自分が行動に移すことができたきっかけ」となったという、その旅の様子について話を聞いた。

■ なぜ青空教室なのか?

サヘルさんが青空教室にこだわる理由とは何か。それはサヘルさん自身の背景にある。

昔から空が大好きだったというサヘルさん。イラン・イラク戦争時代に生まれ、4歳から孤児院での生活を経験した。7歳の時に義母に引き取ってもらったが、その生活は思い描いていたものとは違っていたという。サヘルさんは、「孤児院ではいつも仲間がいた。引き取ってもらえた後、これからは常に家族の誰かがそばに居てくれると思っていた。しかし義母は仕事で忙しく、実際はひとりぼっちの毎日だった。そんな時に空の下で読書したり、空を相手に心の内を話したりしていた。青空が心の捌け口だった。いちばん自分をさらけ出せる瞬間だった。」と青空が自分にとっていつも身近な存在であった事を明かした。

また、自然の中で子供たちと話すことが、「人種も国籍も関係なく、1対1の人間として触れ合うことができ、心の対話につながる。」と話した。サヘルさんは、「どこに行っても空はある。空には境界線はない。その空の真下で、子供たちと触れ合いたい。旅先の国々で、青空教室を通し、子供たちと対話したい。」と自身の夢を語った。

▲写真 ©Japan In-depth編集部

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