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共産党が天皇制で右傾化? だから共産党には投票しないという人は最初から投票していない

参議院選挙を目前に野党候補の一本化が進んでいます。中には共産党公認候補での一本化(他の野党が候補を取下げ若しくは擁立しない)という選挙区もあります。野党間で譲るところは譲るという動きが加速していることは野党支持者にとっては喜ばしいことです。

野党、参院27選挙区で一本化 32の改選1人区、調整加速」(北海道新聞2019年5月18日)

 何よりも共産党の柔軟な姿勢が一本化の実現を促進しました。

 いずれにせよ共産党が従来、言ってきた相互推薦という形は取れる選挙区もあるでしょうが、難しいところもある、そうした実情を踏まえなければ、単に野党による候補一本化を妨げるだけになりますから、こうした姿勢は重要です。

 選挙区よりもむしろ比例区に力を入れるべきでしょう。

共産党と天皇制 野党間の選挙協力では、天皇制は争点ではないからね 共産党の柔軟な決断を支持する

志位共産党

 ところでこの天皇制の扱いですが、どう考えても次の選挙では争点にはなり得ないものです。

 中には、これを共産党の右傾化だという非難があるようですが、そんな声など聞く必要もありません。

 今、何が一番、重要なのかという時の政治課題があるわけで、今、安倍政権による失敗したアベノミクス、弱者に冷たい政治を変えて欲しいという多くの有権者の期待に応えることも共産党の方針です。その実現方法が野党候補の一本化であるならば、それに応じて譲るところは譲るということも必要なことです。

 例えば、今、次の選挙に向けて共産党がこの代替わりのときに天皇制批判を強めることに意味がありますか。

 有権者の中には天皇制に批判的な人もいれば好意的な人もいます。

 そのような中で次回選挙では天皇制は争点ではないのですから、そこは天皇制に好意的な層に譲る、ということも大切なのです。

 今、天皇制の批判をしたりすることは、この野党一本化を水を差すだけにしかなりません。

 ところで、こんなことを言っている人もいます。

 今まで共産党に投票してきたけれど、天皇制で右傾化したからもう共産党には投票しない

 投票しなくていいんじゃないですか。

 というよりもこれまで共産党に本当に投票していたのかな。

 だいたいがこういうことをいう人たちって、実際に相手を貶めるために言うことが多く、あたかもこれまでの支持者が離れていったということを演出したいがための大ウソであることがほとんどです。

 こうした天皇制論に固執する人たちって、結構、特殊な思想だったりもするわけで、こうした「左翼」的な人たちは、むしろ共産党を批判して自分たちの存在意義を確認していると言っても過言ではなく、「こうあるべきだ」論がいかにも強すぎるんです。最初から共産党に投票するような人たちではありませんから、こうした批判など聞くだけ有害です。

 野党候補の一本化に期待しています。

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