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「平成の〇〇離れ」トップ3は「たばこ・新聞・ギャンブル」

 平成から令和へ移り変わるなかで、人々の嗜好や興味関心にも変化があった。人々が平成に置いてきたものとは何だろうか。

 株式会社エアトリは10代から70代の男女700名を対象に「平成の〇〇離れ」に関する調査を実施し、その結果を2月13日に発表した。調査時期は1月8日から14日。



 自分にとっての「平成の〇〇離れ」について該当するものを複数選択で聞くと、最も多かったのが「たばこ」の33.8%で、2位の「新聞」(20.5%)に10ポイント以上の差をつけてトップになった。以下、「ギャンブル」(19.0%)、「ゴルフ」(17.2%)、「恋愛」(17.0%)、「車」(14.6%)が続いた。「たばこ」離れについては男性の39.5%、女性の25.3%が該当すると回答しており、男女を問わずトップにランクインした。

 反対に、本当は「平成で〇〇離れしたくなかったもの」について聞くと、最も多かったのは「車」の9.3%で、以下「恋愛」(7.9%)、「ゴルフ」(5.7%)、「新聞」(4.9%)、「結婚」(3.8%)の順で続いた。また、前問でトップだった「たばこ」は全体の6位にランクインしたものの、「たばこ離れをしたくなかった」と回答した人は2.9%(男性3.7% 女性1.6%)にとどまっている。

 一般社団法人日本たばこ協会が4月に発表した「2019年度3月分の紙巻たばこ販売実績」によると、3月の紙巻たばこの販売数量は前年同月比12.7%減の102億本。2016年3月の販売数量は165億本だったものの、2017年3月に137億本、2018年3月に117億本と減少が続いている。

 前年同月比で見た紙巻たばこの販売数量は、2016年3月に同10.3%増で前年を上回ったものの、その後は連続して前年同月を下回って推移している。その間、唯一前年を上回ったのは2018年9月の同19.9%増だが、翌10月にたばこの値上げが行われており、販売数量の増加は駆け込み需要による一時的なものと予想される。また、2016年4月にも一部たばこの値上げが行われており、同年3月の販売数量の増加も、たばこの値上げが影響している可能性がありそうだ。

 3月の紙巻たばこの販売代金は、前年同月比5.5%減の2,393億円だった。過去の推移は2016年3月が3,509億円、2017年3月が2,956億円、2018年3月が2,533億円で、販売数量の減少にあわせて販売代金も減少傾向が続いている。

サイトウ イサム[著]、加藤 秀行[著]

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