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Suicaなど「交通系ICカード」利用率1位は東京都、WAONなど「流通系」1位は島根県

 キャッシュレス決済サービスの利用者が増える中、「流通系ICカード」は店舗網、「交通系ICカード」は交通網によって、利用率に大きな地域差が生じていた。

 夢の街創造委員会株式会社は、デリバリーサービス利用者1,721名を対象に「キャッシュレス決済に関する調査」を実施し、その結果を4月26日に発表した。調査時期は4月12日から14日。

 キャッシュレス決済の利用率は84.0%で、利用経験者(N=1438名)の決済方法で最も多かったのは「クレジットカード」の88.4%だった。以下、「交通系ICカード(suica・PASMO、ICOCAなど)」(49.7%)、「スマホ決済・おサイフケータイ」(35.4%)、「プリペイドカード(QUOカード・図書カードなど)」(33.9%)、「流通系ICカード(nanaco、WAON、楽天Edyなど)」(31.7%)、「QRコード・バーコード決済(PayPay・LINEPay・AmazonPayなど)」(25.6%)の順で続いた。



 一方、株式会社ONE COMPATHが運営する電子チラシサービス「Shufoo!」は、同社のサービスを利用する全国の既婚女性6,940名を対象に「キャッシュレス決済とポイントカードに関する意識調査」を実施し、その結果を4月26日に発表した。調査時期は3月4日から7日。

 最近1年のキャッシュレス決済の利用頻度を聞くと、「増えた」が32.4%、「やや増えた」が23.6%で、56.0%の主婦がキャッシュレス決済の利用を増やしていた。「変わらない」は40.1%、「やや減った」は1.7%、「減った」は2.2%だった。



 決済手段別の利用頻度については、「1カ月に1回以上」と回答した人の割合が最も多かったのは「クレジットカード」の71.4%で、以下、WAONなどの「流通系ICカード」(53.0%)と、Suicaなどの「交通系ICカード」(31.7%)が続いた。

 ただし、流通系ICカードと交通系ICカードの利用頻度については、大きな地域差が見られた。流通系ICカードを利用したことがある人の割合が高かったのは「島根県」(82.4%)、「香川県」(79.2%)、「宮城県」(79.1%)で、最も低かったのはWAONカードを発行するイオングループの店舗がない「福井県」の31.4%だった。



 一方、交通系ICカードでは「東京都」(91.6%)、「神奈川県」(88.4%)、「千葉県」(81.4%)、「埼玉県」(79.2%)など首都圏で高く、最も低かったのは「徳島県」の10.7%だった。

 クレジットカードを中心にキャッシュレス決済の利用者が増える中、流通系・交通系ICカードについては、各地域に存在する店舗網や交通網によって利用率に大きな差が生じているようだ。

サイトウ イサム[著]、加藤 秀行[著]

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