- 2019年05月13日 10:33
10歳不登校YouTuberを機に考えたい。民間経験のない教師はいらない
学校に行かなくてもいいと10歳の不登校YouTuberが話題になっていて賛否両論渦巻いているけど賛否どちらにせよ今の義務教育システムや学校システムは時代錯誤で今の時代に合っていないのではないか。
学校に行かなくてもいいとは私は思わないけど今の学校教育は問題が多すぎる。その1つが教師の選考方法だ。
多くの教師が民間経験などなく教師になってしまう。教師経験しかない。学校以外の職場を知らない。この視野の狭さや経験のなさこそ大きな問題なのではないか。
だから教師は民間企業経験何年以上の人に限るみたいにすればいい。
民間企業経験があるからといってすべての人が教師にふさわしくなるわけではないけど教師しか知らない学校しか知らない集団だからこそ息詰まってしまう子供が増えたりさまざまな問題に的確に対応できないのではないか。
今は昔と違ってキャリア教育にも中学校なんかでも力を入れているけど教師経験しかない人にキャリア教育などできないのではないか。
キャリア教育の外部講師として中学校に呼ばれて講演しているけどそこで話をすると先生自体がこの講演聞いて心に刺さってしまうんです。
自分の職業これでよかったのか。とりあえず教師になったけど本当にそれでいいのか。実は教師をやりたいわけではなかったんじゃないか。
キャリアについて深く考えず教師になった人がただ読み書きだけを教える場ではない学校で何を教えられるのか。職場環境や教え方をアップデートできないのはずっと同じ職種で同じような職場にしかいない人たちが集まっているからではないか。
勉強を教える技術から塾講師の方が上だったりもするし下手をするといや下手をしなくてもYouTubeの動画の方が教え方がうまい人が多い時代に今の教師選考システムでいいのかどうか。
不登校がいいとか悪いとかの前に多様性のない経験のない専業教師の選考を見直し民間企業経験何年以上といった条件をつけるだけでも息詰まった時代錯誤な学校を変えるきっかけになるのではないか。
ただ勉強を教えるだけならネットで十分な時代に学校や教師の存在意義が問われているのではないか。
※そういう意味では官僚や公務員も民間企業経験者の中途採用のみにした方がいい。そしたら社会ははるかに良くなる。