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江戸時代より遅れてる! 堀江貴文が考える日本の教育!【ホリエモン特集】


ゼロ高等学院を立ち上げ、東大受験にもチャレンジした堀江さん。「教育を変えよう!」と情熱を燃やしているのかと思いきや、どうも違うらしい。そもそも今の時代に必要なのは教育というシステムではなく〝実践〞だという。

実践を学ぶ場をつくるべし!

今春、東大を受験し、学校教育のよくないところを改めて感じたという堀江さん。

「あいかわらず昭和だな。なんの役にも立たないことを教えやがってと思いましたね。例えば日本の英語教育で教えているのは『本日は誠にありがとうございました』みたいな英語なんですよ。『Sincerely yours』なんて使わないでしょ? バカなこと教えるんじゃないと。『おいしい』と言いたい時も日本人は『Delicious』と言いがちですが、それだと『美味です』のような文学的表現になってしまう。『Good』でいいんですよ。そういう使えない英語ばかり教えてるから、みんな英語を覚えないんだと思います」

今の教育がこうなってしまったのには理由があるという。

「数学を例にとると、江戸時代には算学者という人が全国をまわって農民たちに数学を教えていました。主に数列や幾何学です。幾何学は田んぼの面積を測って納税額を確定するために必要だったんですね。それが明治時代の学校制度でもひきつがれていたのですが、工業化社会でそれがいらなくなった。農村部から都会に人がどんどんやってきて、工場労働者やサラリーマンが増えてきたわけです。すると今度は指導要領が変わって『この水溶液中に塩を500g入れました』というような教育に変わってしまった。文部省としては実用的なものに変えたつもりでしょうが、役立つと実感できるようなものではなくなっちゃったんです」

昨年10月には「ゼロ高等学院」を立ち上げた堀江さん。だが、それは教育への思いからではなく、時代にあった学びの場を提供し、日本教育の従来のシステムに異を唱えるための取り組みだという。

「そもそも僕はいわゆる『教育者』が大嫌いです。自分たちの考えを押しつけるのは嫌い。もう情報は民主化されているので、そういう時代に差がつくのは、行動力だけです。必要なのは教育ではなくて実践。だから、実践できる場としてつくったのが『HIU』と『ゼロ高等学院』というわけです」

ゼロ高等学院で行動力を養うべし!

「学校教育を壊す(ディスラプトし、再構築する)」という堀江さんの発言がきっかけで生まれたのが「ゼロ高等学院」。座学だけではなく、あらゆる社会活動に参加し、体験から学ぶことに重きを置く。「HIU」とも連携し、生徒のやりたいことをバックアップする体制だ。


偏差値45以上の人は動画教育で学ぶべし!

堀江さんが東大受験に挑戦した際に講師を務めたのは、大学の数学・物理を専門に、教育系YouTuberとして活躍するたくみ先生。「塾に通うのは非効率。平均以上の学力があれば、一番教えるのが上手い先生の動画を見れば事足りる」と動画教材を使った学習に太鼓判を押す。


Text=竹村俊助(WORDS) 

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