- 2019年05月07日 14:05
不登校だと成績表はどうなるのか、意外と知られていない評価の仕方
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不登校の子を持つ保護者からの相談で、かならずと言ってよいほど聞かれるのが「学校へ行ってない場合、学校の成績って、どうなるのでしょうか」です。成績というのは、学校からもらう通信簿や成績表のことです。たしかに授業も受けず、テストも受けていない場合の成績表はどうなるか知らない方も多いです。
質問にそのまま返答するならば、文科省の通知が答えです。
「学校が把握した当該学習(学校外の学習)の計画や内容がその学校の教育課程に照らし適切と判断される場合には、当該学習の評価を適切に行なう指導要録に記入したり、また、評価の結果を通知表その他の方法により、児童生徒や保護者、当該施設に積極的に伝えたりする」。
また「IT等を活用した学習活動を行った場合,校長は(中略)、その成果を評価に反映することができる」(※)というものです。
ようするに、学校の成績はかならずしも学校のなかの学習だけに制限されてはいない、ということです。
実際に、私たちのフリースクールで行なった学習内容を在籍校に伝えたり、学校の定期考査をフリースクールで実施したりすることが成績評価に反映された例は少なくありません。
しかし、その一方で、評価がつかないケースもあります。学校によって理解や対応に差がある現状は残念ですが、不登校であっても、学校による子どもの学習評価を適切に行なうことは可能です。



