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原油先物まちまち、米国のイラン制裁や米中貿易戦争を受け


[シンガポール 7日 ロイター] - アジア時間7日の原油先物市場はまちまち。米国の対イラン・対ベネズエラ制裁を受けて警戒感が広がる一方、米中貿易戦争がエスカレートすれば世界経済が鈍化するとの懸念が浮上している。

0443GMT(日本時間午後1時43分)現在、北海ブレント先物<LCOc1>は0.04ドル高の1バレル=71.28ドル。

WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物<CLc1> は0.18ドル(0.3%)高の62.44ドル。

米国は対イラン政策を強化しており、6日には「イラン政府による軍事的脅威」の兆しがあるとして、中東への空母打撃群と爆撃部隊の派遣を承認したことを明らかにした。

イランは制裁に対抗し、「グレーマーケット」で原油の売却を続けると表明。報復措置を打ち出す方針も示しており、核開発プログラムの一部を再開する可能性がある。

米政府はベネズエラのマドゥロ政権に対する制裁も導入しており、同国の原油輸出は混乱に見舞われている。

一方、米中貿易戦争で世界経済が鈍化するリスクも意識されている。

ゴールドマン・サックスはこの日、需給が逼迫し、供給リスクが拡大する中、最近のブレントの下落は行き過ぎだと指摘。短期的にはブレントが持ち直すと予想した。

ただ、数カ月後には、米最大シェール鉱区パーミアンの輸送能力が増え、石油輸出国機構(OPEC)の主要国が増産することで、現在の需給動向が落ち着き、世界の原油市場が均衡化するとの見通しを示した。

ゴールドマンは、原油価格は年内に下落すると見込んでおり、今年第3・四半期のブレント先物価格は65.50ドルと予想した。

*内容を追加しました。

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