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副業を始めてわかったこと

以前、研究者は副業をはじめるべきだと書きました。
研究者は副業をするべき - AMOKNの日記

で、自分自身も昔から副業(といっても、若い医師ならみんなしている当直などのバイトです)はしていたのですが、帰国後は一から探す必要がありました。

アメリカに行く前はどちらかというと、お金のためにバイトを探すという感じでしたが、年齢も年齢ですから好きでもないことはしないという方針にして、当直は基本的にしていません。いくつか話のあった中から、それなりにペイが良くて、かつ快適に働けるところだけを選んで行っています。

結果、4県にまたがり、現在、5箇所の病院や大学で働いています。しかも、全ての職場で求められる知識とスキルは異なります。

特に今まで全くしてこなかったことは教育です。生まれて初めて、教師として教壇に立ってみて、教育の面白さがわかりましたが、それは別の機会に書きます。

こういう働き方をしてみて、わかったこと。

例え年収が2000万を越えるとしても、ひとつの病院で働くのは地獄。(私自身にはそれだけの知識もスキルもないのでありえない話ですが)

毎日毎日同じような患者さんを延々見続けるのは本当に地獄です。しかも、休みはどんなに多くても飛び飛びで週休2日。連続した休みが取れることはほとんどありません。

よく開業医の先生が使う言葉があります。

「息抜き」です。

週末にゴルフをしたり、友だちと麻雀をしたり、子供と遊んだり、趣味のオーディオやホームシアターをしたりといろいろですが、息抜きが必要だというわけです。

一方、私の場合。

気楽に楽しく働ける職場ばかり選んでいるため、休日はほとんどありませんが、毎日が息抜き状態です。

それぞれの職場で対応するべき相手から求められているものが異なるし、そもそも相手の種類が全然違います。寝たきり老人、若い綺麗な女の子、精神病の人、主婦、医学生、医師、看護師や看護学生、経営者、一般的な患者さんなどです。

当然、研究する時間も減りますが、どうせ一度はやめようと思ったことだし、時間がないし、どうせやるならNature, Scienceを狙えるようなことだけをしようと割り切れます。そこにマテリアルがあるからだとか、それがラボの設備で出来るからだとかの理由ではしません。

それがセクシーな研究であるからという理由でのみやることにしています。

ということで、副業のない生活は考えられないというのが今の気持ちです。

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