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- 2019年05月06日 07:05
Fenbendazole 犬の駆虫薬ががんを消す 2008年から論文はあるけどまだ結論は?
日刊ゲンダイ記事です。(がんが全身に転移…余命3カ月の男性が犬の駆虫薬で完治?)
ヤフーにもリンクされたようで少し話題になっています。
またとんでも医療かと少し調べたらまあそこまで無茶苦茶なものではなかったです。
まず2008年にはビタミンとの併用でネズミの実験でリンパ腫に対する有効性が報告されています。その後も他の癌腫などで有効性の論文が出されていますが、臨床試験などは出ていません。
2018年ではその作用機序、微小管破壊、p53の安定化およびグルコース代謝の妨害が事件的に証明されています。そう抗がん剤としてちゃんと妥当なものであるという証明です。そのためか米国のジョンホプキンス大学でmebendazoleという似ている化合物でグリオブラストーマの臨床試験が行われているそうです。調べるとやや怪しいサイトもありましたが、今フェイズ1としてちゃんと臨床試験が行われているちゃんとした抗がん剤候補のようです。
実はサリドマイドも別の作用薬の転用という同様な経過で骨髄腫の治療薬として再登場しました。ビタミンとの併用などまだ実用にはハードルは高いものでしょうが可能性はあると思います。それでもまだ先の話で、いい結果が出たら5ドルから値段が急速に上がるのがアメリカなのですが。
まあ効くかどうかはまだですよなんて真面目な解説じゃ売れる記事では無くなりますけど。
ヤフーにもリンクされたようで少し話題になっています。
またとんでも医療かと少し調べたらまあそこまで無茶苦茶なものではなかったです。
まず2008年にはビタミンとの併用でネズミの実験でリンパ腫に対する有効性が報告されています。その後も他の癌腫などで有効性の論文が出されていますが、臨床試験などは出ていません。
2018年ではその作用機序、微小管破壊、p53の安定化およびグルコース代謝の妨害が事件的に証明されています。そう抗がん剤としてちゃんと妥当なものであるという証明です。そのためか米国のジョンホプキンス大学でmebendazoleという似ている化合物でグリオブラストーマの臨床試験が行われているそうです。調べるとやや怪しいサイトもありましたが、今フェイズ1としてちゃんと臨床試験が行われているちゃんとした抗がん剤候補のようです。
実はサリドマイドも別の作用薬の転用という同様な経過で骨髄腫の治療薬として再登場しました。ビタミンとの併用などまだ実用にはハードルは高いものでしょうが可能性はあると思います。それでもまだ先の話で、いい結果が出たら5ドルから値段が急速に上がるのがアメリカなのですが。
まあ効くかどうかはまだですよなんて真面目な解説じゃ売れる記事では無くなりますけど。



