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保険点数に基づく退院調整 あのぐるぐる病院がやはり必要? 安心して病、死を迎えるためには

中途で放り出される緩和病棟の問題についてバズフィードが記事を書いています。
緩和ケア病棟から追い出される? ケアの現場に持ち込まれた「連帯責任制」
そう利益がでないために半強制的に退院させられる問題です。

またプレジデントにはこのような老人ホームの問題も提示されています。
終身契約の施設から80代で出されたワケ 1500万円の入居金も返還されず
そう今の日本、安心して病、死を迎えられません。

保険点数に伴い利益が下がることに伴う早期の半強制退院。別に緩和病棟だけの問題ではありません。急性期、慢性期病院で今でも日常茶飯事で行われている現実です。

また緩和病棟に入院させれない血液疾患の緩和医療問題も以前書いていますが、正直今の保険点数は個別の病態には対応できていません。

患者さんは助けたい。でも病院は赤字。昔はその赤字を補える医療収入(補助金等)があったのですが今はそんなことはありません。小児科、産婦人科などが減らされている問題は人手不足だけの問題ではありません。病院が利益を出すために、いわゆる難しい(医療的にも経済的にも)患者を受け入れない、専門外をとらない(防衛医療)施設が今は主流です。だから医療、介護難民が出ているのです。

以前生活保護で問題になったぐるぐる病院。私は必要悪の部分もあるからこそ、しっかり役所が話すべきと記事をまとめていますが、今でも結局苦しんでいるのは患者です。

ついこの間書いた記事ですが、家や施設で死ぬように誘導しながら訴訟問題は解決しない、赤字になっても医療者の善意に頼る、そして書類だけが増えていく。本当に役所が何をしなければいけないのかわかっていません。

ケーススタディ、個別の症例への対応、まさに病、死を安心して迎えるために、いや安全に迎えるために何をすべきなのか。しっかり話し合うべきなのです。

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