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憲法改正論議を進める土壌が急速に整備されてきたようだ

例年になく今年は憲法改正の論議が賑やかになっている。

令和の新しい時代を迎えたことによって、人心が一新されたのかも知れない。

憲法を語れない政党や政治家は速やかに政治の場から退出して後進に道を譲るべし、と書いておいたが、議論の中身はさておいてそれなりに自分たちの意見を表に現し始めたのはいいことである。

有識者と称される方々だけでなく、一般の方々も憲法について物を言い始めているようである。
その議論を公の場でどんどんやるようになればいい。

議論の優劣は、自ずから明らかになってくる。
闇雲にハンタイ、ハンタイと叫んでいるだけでは、人は離れていくはずだ。
闇雲に改正、改正と叫んでいても、中身が大したことがなければ、同じように人の心は離れていく。

まずは、憲法審査会という公の場でそれぞれの意見を存分に戦わせるべきだろう。

象徴天皇制についての国民の認識は一段と深まったはずである。
天皇の生前退位という新しい仕組みも導入された。
これからは、皇室の在り方や皇統の断絶を防ぐための新たな仕組みの導入の可否なども議論の俎上に上ってくるはずである。

国民の共感を得られるような中身のある話が出来る国会議員が、与野党共に求められているはずである。

憲法改正論議を本格的に進めるための土壌がようやく出来掛かっているのではないだろうか、というのが私の見立てだが、さて10連休が明けた後の国会はどうなるだろうか。

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