- 2019年05月02日 12:35
学校において御代替わりをどう教えるか 「理解と敬愛」
「日々勉強!結果に責任!」「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(全国比例区)です。今年7月の参院選に向けて、自民党から全国比例区の公認を頂き、国家国民のために全身全霊を尽くす覚悟をもって取組んでおります。
御譲位による上皇上皇后両陛下、御即位による新天皇皇后両陛下の御代替わりについて、連日大きくテレビや新聞、ネットで報道されています。
●学習指導要領には「理解と敬愛の念を深める」
私共は、昨年来から、教育関係者の要望を受け、学校において、御代替わりのことをしっかり教えるべきであると文部科学省に求めてきました。教育基本法にある通り「国家及び社会の形成者」として「伝統と文化を尊重し、我が国と郷土を愛する」ことに繋がるからです。
文部科学大臣告示の学校指導要領には、次のように明記されています。
「日本国及び日本国民統合の象徴としての天皇の地位と天皇の国事に関する行為について理解すること」その取扱い方として「『天皇の地位』については、日本国憲法に定める天皇の国事に関する行為など児童に理解しやすい事項を取り上げ、歴史に関する学習との関連も図りながら、天皇についての理解と敬愛の念を深めるようにすること」
(学習指導要領中学校社会科公民的分野)
その内容を、小中高の発達段階に応じて、分かりやすく教えることができるような具体的な対応を文部科学省に要望してきたいたのです。
●文部科学省の通知は出されたけれど・・・
4月22日に、文部科学省初等中等教育局長名で、全国の教育委員会等に、次のような通知が出されました。
「天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に際しての学校における児童生徒への指導について(通知)」
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/6686/00322909/monka_tuuti_1315.pdf
「各学校においては、あらかじめ適宜な方法により、本特例法に基づく天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位について、また、御即位に際し、本休日法の趣旨を踏まえ、国民こぞって祝意を表する意義について、児童生徒に理解されるようにすることが適当と思われますので、あわせてよろしく御配慮願います。」
そして、参考資料として以下が添付されていたものです。
1天皇の退位等に関する皇室典範特例法
2天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律
3「御即位当日における祝意奉表について」(文部科学事務次官通知)
4 (参考)天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う国の儀式等の挙行に 係る基本方針について(閣議決定)
5政府広報オンライン(平成31年3月14日)
6学習指導要領(抜粋)
以上を一読して、これでどのように学校において、子供たちに教えるべきだというのでしょうか。文部科学省の担当者には、このような通知で、学校においてどのように教えることができると考えているのでしょうか。実際、4月中に学校において、教えることができたのでしょうか。
政治状況もあるとはいえ、結局、学校現場、教師に任されることになっただけです。
126代目の天皇陛下の御即位と248番目の改元を受け、私が部会長を務める自民党文部科学部会として、子供たちへの指導内容について、検討したいと思っています。




