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安倍総理の帰国を受けて

安倍総理が、欧米6カ国訪問から帰国します。

この間の首脳外交で私が注目したのは、トランプ大統領との日米貿易協議についての議論。

事前に茂木大臣とライトハイザー通商代表が「前さばき」をしていたはず、であるにもかかわらず、トランプ氏からは、早期の成果を求める言葉が飛び出しました。5月末のトランプ氏の訪日の際にも合意できるかもしれない、と。

これは日本にとっては想定外。トランプ氏としては農産品の日本への輸出を念頭に早く目に見える成果を出したいということだと思います。

想定外のやり方で攻めてくる、トランプ流の交渉術です。これに翻弄されて、早々と農産品について譲歩してしまうと、さらにその後、協議が深まった時に他の貿易分野との取引でさらに譲歩を迫られるかもしれません。

トランプ流の交渉に呑み込まれない、強い交渉が安倍総理に可能なのか。

衆議院農林水産委員会で、私は何度も、「国益を守るべしと、国会決議をして政府を後押ししよう」と訴えましたが、与党側は全く乗ってくる気配がありません。それだけ、「やられる可能性がある」と与党は見ているのではないかと懸念されます。

交渉の行方について、しっかり監視していかなければなりません。

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