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SNS(ネット)は保守化する?

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きょうの朝日新聞に、目立たないがちょっと気になる記事が出ていた。情報を得るメディアを、テレビや新聞でなく、もっぱらインターネットのニュースサイトやSNS(ツイッターやフェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス)に頼っている人たち(ネット限定層)には、特徴的な傾向があって、それは内閣や自民党への支持率の高さ、憲法改定への意欲など、いわゆる「保守化」であるというのだ。 この「ネット限定層」は、全体の5%に過ぎないのだが、何となしにSNSを多用しているのは「進んだ人たち」だろういう思い込みとは正反対なので、「おや」と思って考えてみた。

私の場合で言えば、ブログは毎日のように書いているし、SNSの使い手と言われてもいいだろうが、新聞はよく読む方だと思うし、テレビの定時ニュースも欠かさずに見ている。だから決して「ネット限定層」でないことは確かだが、ネット情報を、絶えず自分の立場を補強するために利用していることは確かだと思う。

だからこそ、SNSを「進歩的な思潮を普及するツール」のように思っていたのだろう。ところが実際には、SNSは思想内容の如何にかかわらず、単に伝えたいことを数量的に拡散する「現代の拡声器」に過ぎなかったのだろう。

すると上に掲げた新聞切り抜きの後段は、一般的な世論調査と同じナマの世論がそのまま出たというだけのことではないだろうか。

では前半の朝日新聞の世論調査とは何だろう。
新聞社の世論調査は、調査主体の新聞社によって、結果に偏りの出ることが知られている。

朝日新聞と読売新聞の世論調査には、微妙な違いが出てくるのだ。朝日新聞とNHKは、ウヨクの人たちからはサヨクのメディアだと思われているらしい。私はそうは思わないが、私はウヨクからサヨクと言われることはある。

ウヨクに見えるかサヨクに見えるかは、見る人の立ち位置によって決まるものだ。私はいつも、自分のいたいところにいる。自分の仲間だと思える人の近くにいる。愛する人の傍らにいる。

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