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「ありがとう平成」が何だか気になる。

明日から連休が始り、その間に即位と改元がある。で、気がつくとあちらこちらに「さようなら平成」とか「ありがとう平成」という言葉が溢れている。なんか変な気がするんだけど、何が変だかうまく言えない。

ああ、そうか。もうかなり前になるけれど、オリンピックの時に「感動をありがとう」が増殖し始めた頃の感覚に似ているのか。長野オリンピックの頃だと思うけれど、視聴者が「おめでとう」ではなく、「ありがとう」というメッセージを寄せるようになった。

選手としてみれば、そこで祝福ではなく感謝を受けたことになるんだけど、これは発話者つまり視聴者が、選手の物語を「自分の物語」に無意識のうちに変えちゃったんだと思う。

「おかげでチカラをもらいました」という発想は、謙虚なようでいてよく考えると自己中心的な感じもしないではない。

という理屈はその時の話で、ただ、今回の「ありがとう」はそれとも違うだろう。そして、「こんにちは令和」「ようこそ令和」「よろしく令和」などの言葉も飛び交っている。

あ、そうか。これって元号も擬人化されちゃったのか。というか「キャラ化」だ。

こういうのは、その多くが広告絡みのキャンペーンだったりするんだけど、まあ流通を中心にしていわゆる「年末年始」の手法だろう。干支みたいな扱いなのかもしれない。

まあ、何となく理解はできても個人的にはやっぱり変なんだけど、そんなこと言っても仕方ない。とにかく休みだ。元号が何になっても、好きなことするぞ。

で、一応自分だったら「平成」に対して何と言うんだろう?と考えてみた。「ありがとう」は違うんだけど、「お疲れさま」でもないし。

まあ、平成という時代に対していろいろ言う人はいるけど、自分的には結構楽しい30年だったし、ポジティブには捉えられるわけで、まあこんな感じかな。

「よくやった、平成!」

さあ、連休だ。皆さま、よい休暇を。

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