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ドイツ銀、第1四半期は68%増益 投資銀行部門は不振


[フランクフルト 26日 ロイター] - ドイツ銀行<DBKGn.DE>は26日、第1・四半期の純利益が前年同期比68%増の2億0100万ユーロ(2億2379万ドル)になったと発表した。

同行が前日に発表した暫定決算では、純利益見通しが約2億ユーロとなっていた。アナリスト予想の2900万ユーロを上回った。

一方で、稼ぎ頭の債券トレーディング部門の収入は19%減少した。

ドイツ銀の収入全体の半分以上を占める投資銀行部門の純収入は、13%減の33億ユーロ(36億7000万ドル)となった。

クリスティアン・ゼービング最高経営責任者(CEO)は、2019年のコスト目標達成に向けて順調に進んでいると述べた。

同CEOは、第1・四半期の業績は、非常に厳しい市場環境において計画遂行が進展を続けていることを示している、と指摘した。

昨年第4・四半期は、米国勢との競争が厳しく、4億0900万ユーロの純損失を計上していた。

ドイツ銀行の債券トレーディング部門の業績は、米国勢に見劣りしている。米国勢の第1・四半期の債券トレーディング部門の収入は平均7%減だった。

同行は前日、コメルツ銀行との合併交渉が破談になったことを明らかにした。

UBSのアナリストは「ヘッドラインの数字は、下方修正後の低い予想値を上回った」と指摘。ドイツ銀行は過去4年のうち3年が赤字となっており、立て直しの難しさが浮き彫りになったとの見方を示した。

ドイツ銀行は、2019年の収入が横ばいになると予想。これまでは収入の増加を予想していた。

投資銀行部門の収益に対するコストの比率102%で、昨年の平均の95%から上昇。リテールバンキング部門は84%、資産運用部門は76%だった。

2019年の有形株主資本利益率(ROTE)は4%を達成できる見通しという。

*内容を追加しました。

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