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三菱電機の今期営業益計画+1.6%、常務「中・韓向け回復難しい」


[東京 26日 ロイター] - 三菱電機<6503.T>は26日、2020年3月期の営業利益について前年比1.6%増の2950億円を予想していると発表した。FA(工場の自動化)事業など主力の産業メカトロニクス部門は引き続き減益予想となるが、情報通信システムや家庭電器などが利益を下支えする。

会社予想はリフィニティブが集計したアナリスト21人の予測平均値3077億円を下回る。

会見した皮籠石斉常務はFA事業について「上期は中国・韓国向けの需要回復はなかなか難しいが、年度後半からは回復してくるだろう」との見通しを示した。

売上高は前年比2.4%増の4兆6300億円を予想。重電システムなど主要5部門すべてで増収を計画している。

皮籠石常務は事業環境について「米中貿易摩擦により各国の成長が鈍化しており、足元の受注には一部事業で厳しさが見られるが、年度後半からの需要回復を見込んでいる」と語った。

計画の前提となる為替レートは1ドル105円、1ユーロ125円。前提通りなら売上高を700億円、営業利益を210億円下押しする見通しで、この影響を除けば売上高は4%増収、営業利益は9%増益となる。

2019年3月期の売上高は前年比1.7%増の4兆5199億円、営業利益は同11.3%減の2904億円だった。

*内容を追加しました。

(志田義寧)

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