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「放課後をリデザインする」放課後NPOアフタースクール平岩国泰代表理事

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©Japan In-depth編集部

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【まとめ】

・子供が年間1600時間ほどを過ごす放課後と夏休み。その価値を捉え直すべき

・学童保育は施設数が不足。そこで注目されるのが「放課後子供教室」

・放課後のリデザインで子供の自己肯定力向上も目指す

【注:この記事には複数の写真が含まれています。サイトによっては全て表示されないことがあります。その場合はJapan In-depthのサイトhttps://japan-indepth.jp/?p=45412でお読みください。】

「日本の放課後を安全で豊かにするために、『社会で子どもを育てる』」「かつて自由で伸びやかだった放課後は、今、大きく様変わりしています。日本の放課後は子どもたちにとって幸せでしょうか?」(放課後NPOアフタースクールHPより)

今回のJapan In-depthチャンネル(MC:Japan In-depth編集長安倍宏行)は、女優サヘル・ローズさんとお送りする「ROSE EYE」放課後NPOアフタースクールで代表理事を務める平岩国泰氏(著作:子どもの「やってみたい」をぐいぐい引き出す! 「自己肯定感」育成入門)をゲストに招き、「放課後のリデザイン」というテーマで、安倍宏行編集長とサヘル・ローズさんが話を聞いた。

平岩氏は大学卒業後、株式会社丸井に就職。しかし長女の誕生をきっかけに現在の活動を始め、2011年には15年務めた会社を退職してNPO法人に一本化した。

平岩氏は活動を始めた当時の心境について、「30歳で子供が生まれ、何かの役に立って長く続けられるような趣味、つまりはライフワークのようなものを探していた気がする」「子供のことをやりたいというのは前から思っていた」などと話した。

放課後に焦点を当てた活動の背景については、当時頻発していた女児連れ去り事件などを踏まえ、「女の子が生まれるということもあり他人事ではなかった」「そういう事件は放課後に起こっていると気付いた」と述べた。

放課後のリデザインが必要とされる背景には、「放課後」が長いことも挙げられる。小学校低学年の児童が学校で過ごす時間は年間1200時間。一方で夏休みと放課後を合わせると年間1600時間にもなる。子供にとって、放課後や夏休みというのは学校で過ごす時間よりも長く、だからこそ「改めてその価値を問い直した方が良い」と平岩氏は述べた。

現在の日本の放課後について、まず平岩氏は子供の「9割はアポなしでは遊ばない」ことに触れた。その原因としては、放課後の予定が無い子供が減っていることや、子供同士の遊びの約束に親が干渉しがちな現状が挙げられる。

しかし平岩氏は、「『今日何する?』という会話が大事」と述べ、自分で決めたことに自分で責任を取ること、近所の人との関わりの中で自立したり社会のルールを覚えたりすることの重要性に言及した。

▲写真 図:「9割はアポなしでは遊ばない」 出典:サントリー次世代研究所「現代親子調査」2006年 © 特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール

また、共働き家庭が増えたことを背景に、学童保育のニーズは急速に拡大。施設数が追い付かず、待機児童数は右肩上がりである。平岩氏は「実際には申請すら諦める人もいる」と述べ、増加し続ける需要に供給が対応しきれていない現状を指摘した。

▲図:「増え続ける学童保育の待機児童」 出典:全国学童保育連絡協議会 2018年 © 特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール

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