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フランスと日本の事件から感じる、物事の相反性の難しさ

黄色いベスト運動、wikipediaにはこうあります。

抗議者(農村部や都市部周辺の人々)は「燃料価格の上昇」、「生活費の高騰」、「政府の税制改革の負担が労働者や中産階級に及んでいること」を主張している。彼らは「燃料税の削減」、「富に対する連帯税(solidarity tax)の再導入」、「最低賃金の引き上げ」、そして「マクロン大統領の辞任」を要求している。

そんな中で、ノートルダム大聖堂の火災が起きたことで、こんなニュースも報じられました。

パリ「黄色いベスト」、ノートルダム寄付へ反発も デモ隊と警察が衝突 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

一部のデモ参加者は、ノートルダム大聖堂の火災後、多額の寄付金が寄せられたことを取り上げ「すべてがノートルダムに捧げられ、貧しい人々には何も捧げられない」とのプラカードを掲げた。

このニュースを見ながら、問題の難しさというか、物事の相反性を感じたわけですが、

芸能人の違法な薬物使用での逮捕から、出演作品の自粛の是非が最近問われる事態となり、個人の犯した罪と芸術作品は別だとする意見や、経済的な損失を考慮した意見など、様々な意見が交錯していました。

そして、池袋暴走事件ではで「上級国民の隠蔽工作」説に始まり、こんな話題を取り上げるサイトも出てきました。

池袋暴走で「上級国民の隠蔽工作」説も 運転手のサイト写真削除の理由、関係団体に聞いた(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース

東京・池袋で母子2人の死者と8人の負傷者を出した自動車暴走事故に絡み、運転手の名前や顔写真を掲載していた複数団体のウェブサイトの関連ページが「削除」されていることがインターネット上で憶測を呼んでいるのだそうです。

法律を犯したことを原因として、その人自身の情報がどう扱われるべきか、また仕事や関連した仕事はどのように扱われるべきか、、、、

法律を破ってしまったという事象は同じと考えると、違法薬物と交通事故という違う領域ではあるけれど、両方の事件に関連して投稿される意見の多様さは、どう捉えるべきなんでしょうね。

きっと、その後には、罪は償ったけれど、ネットでの忘れれる権利はどうなるという話も浮上するかと思いますが、これに対しても被害者の家族にとっては忘れることの無い傷だという指摘も当然あるでしょうから、本当に難しい問題だと思う次第です。

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