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白鵬、日本国籍取得で「モンゴル軍団」角界牛耳り計画

「いよいよか……、というのが第一印象でした。じつはこの裏にある思惑こそ、元貴乃花親方がもっとも恐れていたことなんです」(相撲担当記者)

4月17日、白鵬(34)がモンゴル政府に国籍離脱を申請し、日本国籍取得へ動いていることが明らかになった。

白鵬は「今の時点で、ああだこうだと言うのは早い」としつつも、「あとは結果を待つだけ」と、事実上、日本への帰化の意思を認めた。

角界では、日本国籍を持っていなければ親方にはなれない。以前から白鵬は、「引退後は親方になりたい」と公言。

だが、メキシコ五輪のレスリング銀メダリストの父・ムンフバトさんは、日本への帰化に反対。同国初の五輪メダリストで、国民的英雄である父の影響力は大きかった。しかし、その父は2018年4月に死去。喪に服す期間も過ぎた。

実績を考えれば、北の湖や貴乃花のように「一代年寄」も考えられる。しかし冒頭のように、「白鵬親方」誕生に顔をしかめる親方は多い。

「親方になることは、目標の第一歩にすぎない。その後は理事、さらには理事長になって角界を牛耳り、思いどおりに改革を進めることが最終目標なんです。

現在、1部屋1人までとなっている外国出身力士の制限を、撤廃するつもり。当然、モンゴル人力士はさらに増える。そればかりか、暴力問題でいわば追放された、元朝青龍や元日馬富士らを、外部理事として復帰させる計画もあると聞いています。

そうなれば、日本の伝統で成り立つ大相撲が、『モンゴル力士会』に乗っ取られる。これこそが、元貴乃花親方が危惧していた点なんです」(前出・相撲担当記者)

しかし、なぜこの時期に、国籍の話題が明るみに出たのか。ある親方が明かす。 

「今回の話は、白鵬サイドからリークされたとみて、ほぼ間違いないです。

白鵬は三月場所の優勝インタビューの最後に観客と三本締めをおこなったことで、横綱としての『資質』が、ふたたび問題視された。臨時理事会でも処分され、印象がよくない。そこで、自身の帰化を表面化させ、矛先を変える狙いがありました」

「幕内優勝42回」の記録は、おそらく破られることのない大記録。だが、これまで処分を受けた不祥事は、朝青龍の25件に次いで、23件もある。それでも「野望は尽きない」と、ある協会関係者は話す。

「すでに石浦、炎鵬、山口らを内弟子にして『白鵬部屋』の準備は万全。さらに、正式決定していないにもかかわらず、『東京五輪で土俵入りをしたい』と宣言済み。そのため、2020年7月までには『日本人横綱』になりたいのでしょう。

極めつきは、政治家転身。親しい関係者に、『相撲協会の上部団体はスポーツ庁。そこに影響力を発揮できるのは、国会議員だ』と漏らしている」

野望の「浴びせ倒し」で、白鵬はどこまで突き進んでいくのか?

(週刊FLASH2019年5月7・14・21日合併号)

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