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米ベライゾン、1―3月期利益が予想上回る 通期見通し引き上げ

[23日 ロイター] - 米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ.N>の第1・四半期決算(3月31日まで)は利益が市場予想を上回った。同社は2019年通年の利益見通しを引き上げた。

19年の調整後利益は1桁台前半の伸びを見込む。従来は前年と同様の数字になるとしていた。

マット・エリス最高財務責任者(CFO)は、中核であるワイヤレス事業の利益率が第1・四半期に会計方針の変更によって圧迫されたと指摘。特別項目がなければ「同事業は非常に順調」と述べた。

一方、ニューストリートリサーチのアナリスト、ジョナサン・チャプリン氏は、特別項目が標準を下回ったことで見通しが引き上げられたようだとし、発表内容はまちまちとした。

株価は中盤の取引で2.2%安の57.09ドル。

第1・四半期の月額料金を支払う携帯電話契約者数は差し引き4万4000人減少。ファクトセットのアナリスト予想である2万5000人減を超える落ち込みとなった。

会社帰属の純利益は50億3000万ドル(1株1.22ドル)。前年同期は45億5000万ドル(同1.11ドル)。調整後の1株利益は1.20ドルと、リフィニティブのアナリスト予想平均である1.17ドルを上回った。

アメリカ・オンライン(AOL)事業やヤフー事業などを傘下に置くベライゾン・メディアグループ/オースの売上高は18億ドル。デスクトップ広告の売り上げ低迷により、前年同期比で減少した。

光ファイバー回線「Fios(フィオス)」の動画契約者数は第1・四半期に差し引きで5万3000人減少。ファクトセットのアナリスト予想は4万人減だった。

ベライゾンはこの日、グーグル<GOOGL.O>と提携し、ライブ・オンデマンド動画サービス「ユーチューブTV」を提供すると発表した。

Fiosのインターネット契約者数は第1・四半期に5万2000人増加した。

総営業収入は約1%増の321億3000万ドル。アナリスト予想は321億6000万ドル。

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