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この道しかなかった。どうしても届けたくて、届かなかった希望

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北区の危機的な状況と、その解決策さえ自分の口で伝えていけば、多くの人は自分を選んでくれるだろうと思っていた過信。

長期多選に辟易している相手組織も、少しは崩れるのではないかとの甘い見通し。

現職区長VS共産党推薦候補という、結果が見えている状況に比べれば、投票率もずいぶん上がるだろうという淡い期待。

木っ端微塵でした。

これは勿論、変化への期待を起こしきれなかった私の力不足でしかありません。

若い世代が新たな道を切り開く希望を見せるどころか、

「結局、政治も世の中もそう変わらないんだよ」
「無難に順番待ちをしていた方が賢いな」
「バカなことはするもんじゃない」

という印象を与えてしまった気すらしていて、もう本当に不甲斐ないです。むちゃくちゃ悔しいし、夜中は何度も目が覚めます。

ちくしょう、ちくしょう。

平成が終わるこの時に、令和の時代の幕開けを象徴する出来事を残したかったけど、それは叶いませんでした。

令和の時代は、変化をしない平成の継続なのかもしれないと、諦めたくなる気持ちも正直あります。

でも一方で、主に上の世代の先輩たちから沢山、

「私たち世代が出来なかった挑戦をやってくれた」
「ものすごい感情を揺さぶられた。北区は必ず変わると思う」

というメッセージをもらいました。

見事に当たって砕けたけど、その破片が文字通り、一石を投じたことにはなったかな、と。

組織票も含めて、もちろん結果が民意です。今の北区民の多数が選んだ区長には、ぜひその期待に応える区政を創り上げてもらいたいと思います。

[画像をブログで見る]

本当に多くの方々の期待と支援により、当日投票のみでは現職区長を上回ることができました。区長の獲得票数も、初めて過半数を下回ったと思います。

これが前向きな刺激になり、北区にも令和の時代に良い意味での「変化」が生じることを願うばかりです。

私の今後の身の振り方(次は何の選挙に挑戦するか等)はまったくの白紙ですが、自らが創った「あたらしい党」もありますし、政治の道を諦めることは絶対にありません。

と、自分に言い聞かせる。

政治に、社会に、北区の街に自分がこれから何をできるか、少しだけ羽を休めながら考えていきたいと思っています。

まずは生活と政治活動を支えるため、仕事と収入も確保しなければいけませんけど(苦笑)。

現実を知り、どん底をみた。まだ光は見えないけれど、這い上がろう。

今後もご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。

それでは、また明日(ブログは頑張って継続予定!)。




おときた駿 プロフィール
前東京都議会議員(北区選出)/北区出身 35歳
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、都議会議員に(二期)。2019年、都議を辞職し、地元・北区長選挙に挑戦を決意。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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