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「税や憲法をどこまでおもちゃにするのか」原口国対委員長、萩生田・自民党幹事長代行の発言を問題視


 原口一博国対委員長は23日、山井和則国対委員長代行、自由党の日吉雄太国対委員長とともに、国会内で定例記者会見を開いた。

 冒頭、原口委員長は「もう残りわずかとなったが、来週には、天皇陛下のご退位と、皇太子殿下のご即位に関する一連の行事が執り行われる。国民の祝福の中でつつがなく行われることを願う。新しい時代が平和と祝福に満ちたものでありますように」と語った。スリランカで起こった同時爆破テロ事件については「犠牲となった方々のご冥福をお祈りするとともに、けがをされた方々に衷心よりお見舞い申し上げたい」と述べるとともに「非道な無差別テロを決して許さない。最大限の言葉で非難する」として、「わが国としても国際社会と連帯し、テロの根絶に引き続き臨んでいく」と語った。

 先に行われた統一自治体選後半戦と2つの衆院補欠選挙について、「特に沖縄3区については屋良朝博(やら・ともひろ)さんが野党共闘の中で立派な成績で当選をされた。また大阪についても一つの民意が示された。その民意をしっかりと酌みながら国会運営をに取り組んでいきたい」と述べた。また今回衆院補選で「私たちは、明確な対立軸をしっかりと打ち出し、自民党候補を打ち破ることができた。この勢いを参院選に向けて継続していきたい」とも語った。

 自民党の萩生田光一・幹事長代行の一連の発言については、「本当に政権の緩みと言うか、観測気球と言うのか、『税や憲法をどこまでおもちゃにするんだ』という思いがある。ただ国体役員会でも確認をしたが、もう私たちはこういうノイズに付き合うのやめようと。こんなことで憲法審査会の審査を伸ばしていたら、私たちが積み残していた国民投票法改正案の審議がどんどん遅れるだけ。プロレスで言うと場外乱闘に持ち込もうとする相手をもう振りほどいて、私たちは国会の本分を全うしていきたい」と述べた。

 原口委員長は最後に「今日、盟友である枝野立憲民主党代表が各党に呼びかけをされるそうだ。国対としては、衆院でもかつての民主党ぐらいの大きな固まりを再び作り、そして来るべき参院選挙に備えることが大事ではないかと思っている」「明日の両院議員総会では、自由党さんとの連携強化について報告があり、今後の対応を協議することになっている。これは大きな結集に向けた第1弾だ。日吉自由党国対委員長とはこうして、ずっと(共同)会見を進めてきたが、さらなる連携強化の核となれるように、頑張っていきたい」と述べ、定例会見を締めくくった。

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