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サムスン電子、折り畳みスマホの発売延期 試用版の画面不具合受け


[22日 ロイター] - 韓国サムスン電子<005930.KS>は22日、折り畳み可能なスマートフォン「ギャラクシーフォールド」の発売を、当初予定の26日から延期すると発表した。新たな発売日は今後明らかにする。

先行してメディアなどに試用提供していたものについて、画面に関する問題が指摘されたことを受けた。

ムーア・インサイツ&ストラテジーの創業者パトリック・ムーアヘッド氏によると、同スマホを試用した批評家らは前週、ツイッター上で問題を指摘し始めたが、19日時点でサムスンは画面の不具合の根本的原因を把握していなかったという。ムーアヘッド氏は、自身がサムスンと直接情報をやりとりしたと述べた。

同氏によると、1台当たり1980ドルのスマホは約50台、米国内のジャーナリストやアナリスト、ブロガーに配布された。

試用提供されたスマホのうち何台が欠陥品だったかは不明。ツイッターへの投稿によると、ジャーナリストとユーチューバーに配布された4台は問題が指摘されている。

サムスンの広報担当は「フィードバックを十分に評価し、さらなる内部テストを実施するために、ギャラクシーフォールドの発売延期を決定した。発売日は数週間以内に発表する予定」と述べた。

サムスンはまた、香港と上海で今週予定していた「ギャラクシーフォールド」に関するメディア向けのイベントを延期した。

ムーアヘッド氏は「サムスンの評判を悪くすることは間違いないが財務面での影響はほとんどないだろう。この製品で折り畳み式スマホという全く新しいジャンルを作ったからだ。市場シェアを失うことはない」と分析した。同氏自身が試用したスマホは問題なかったという。

サムスンの当初の分析によると、スマホ背後のヒンジで、露出した箇所が受ける影響に関連しているとみられる。また、スマホの内部に使われている物質が画面の性能に影響を与えた事例もあったという。

IHSマークイットのアナリスト、ウェイン・ラム氏はこの問題は1カ月内に解決すると予想する。

「サムスンが高い技術力を有していることは誰もが知っている。この欠陥が量産に関する問題で、不具合の割合もパーセントで1桁台にとどまっている可能性が高い」と述べた。サムスンは折り畳み式が将来のスマホの姿を示しているとしてきた。競合する中国の華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]も折り畳みスマホ「Mate X」を発表している。

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