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  • 2012年04月21日 20:30

本物そっくりの中国の「子ども銀行券」

 昨日は急な泊まりの出張が入ってしまったため、急遽お休みとさせていただきました。今日も、今帰ってきたばかりで、へろへろなので、軽めの記事で勘弁願います。


1 中国のニセモノ(偽札)事情

 中国のニセモノ事情は既に有名で、日本企業もかなり被害を被っておりますが(中国での「クレヨンしんちゃん」関連グッズ販売を巡る争い)、被害は被っているのは必ずしも外国企業だけでなく、最近では中国企業が別の中国企業の商品をパクリなどいろいろあるようです。

 国内に迷惑を掛けているという意味で、昔から有名になニセモノは何と言っても偽札で、最近でこそ中国の豊かになったので、100元札を渡してもどうということは少なくなってきましたが、10数年前は高額紙幣を渡すと本物かどうか透かしを確認するなど、いろいろ面倒でした。

 つまり、それだけ偽札が横行しているという事で、実際私も何度か怪しい紙幣を掴ませたり、受けとりを拒否したことがあります。


2 中国の「子ども銀行券」

 ここまでが前置きで、今日紹介しようと思ったのが、写真投稿サイト『貼貼』にあった「山东滨州现“儿童玩具银行”人民币,好逼真呀」という記事です。

画像を見る


 これは何の写真かと言えば、「児童玩具銀行」と書かれた紙幣がミシン目で繋がっており、子どもの頃遊んだこともあるかと思いますが、いわゆる「子ども銀行券」(おもちゃの紙幣)です。


3 刑法との関係

 ただ、日本の場合間違っても本物と混乱しないように、絵柄も変えてあれば、大きさも変えてあるわけですが、この「子ども銀行券」は本物そっくりで、多分業者がそうしたことを深く考えずに、日本などにあるおもちゃを参考にして作ったものと思われます。

 うっかり者が使ってしまったらどうなるのか、本物と誤解させるだけの出来なので、使った者に悪意がなければ、犯罪を構成しなさそうな気もしますが、どうなのでしょう、なかなか難しい判断になりそうです。

 それにこれを作成した業者は通貨偽造罪などにあたらないのでしょうか、日本の場合だとこれだけ似ているといくら「子ども銀行券」と書いてあっても犯罪の構成要件に該当しそうな気がするのですが、これもどうなのでしょう。

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