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“邪悪力”クロちゃんが語る「自分欲望に素直に生きる理由」



いつでもどこでも、自分の欲望に素直に生きている安田大サーカス・クロちゃん(42)の考え方には、“自分らしく生きる”ヒントがいっぱい。全部をマネできるか、していいかどうかは別として、そんな観点から話を聞いてみると、あなたの人生に役立つ“新たな発見”がきっとあるはず――。

僕は何をするにも「トクするかどうか」が判断の基準。そう考えれば、どんな困難も乗り越えられると思いますよ。

たとえば、いま僕がツイッターで一言つぶやくと100~200の罵詈雑言が跳ね返ってくる。友人たちからは「よく耐えられるね」って同情されるけど、嫌なことを言われたら、正面からではなく、角度を変えて受け止めればいいんです。だって、正面から受け止めると、正面衝突で大事故になるじゃないですか。それは大いなるソン。でも、起こる物事にはすべて裏表があるのだから、自分にとって都合の悪いことを言われたら、トクするほうへ転がせばいい。炎上だって「こんなアドバイスもあるのか。気づけてよかった」と感謝すればいいんです。

■「ベクトルを変える」。いつでもどこでもトクするための魔法の考え方

そんな感じで、子どものころから受け止める角度を変えるのはうまかったです。というか、ごまかすことは得意でしたね。母親の「50万円貯まる貯金箱」からこっそり500円玉を抜きとって、1円玉や5円玉に替えておく。バレそうになったら「僕じゃない、妹!」ってなすりつける。心の中で「盗んだんじゃない。取り替えたんだ」って角度を変えると、100の罪悪感が30くらいになるんです。

要するに大切なのは、どんなことが起きても、そのベクトルを自分のトクする方向に向けること。これ、僕的には「ベクトルを変える」って言ってるんですけど、これが上手にできるようになれば、迷いもなくなると思いますよ。

こんな僕、メンタルコントロールの達人って思います? でもそうしておかないと、ストレスがたまって家に帰って泣いちゃったりもするから。おかしくなる前に考えるのをやめることにしています。1回忘れたほうがしんどくないし、効率もいい。そういう意味では、競争心とかもしんどいだけ。だから僕は絶対に1番にならなくていいの。3番手のほうが責任を背負わなくて、効率よくトクできる。競争は避けて、順位のつかないモノを自分の強みにすることがトクするコツです。

ちなみに、僕の強みは優しさです。優しさって、スポーツみたいに順位をつけたりできないから、誰かに負けて挫折することもない。自分が「より優しくなろう」と努力するだけでいい。実際、僕は女の子にはすごく優しくて、とことん尽くします。だって、そのほうが見返りが多いから。優しすぎて、付き合うと僕なしでいられなくなるって子も多いから、ときにはふたまた、なんて言われることもあるけど、僕にとってはどっちも本気。天秤にかけるからこそ見えるものもあるし、ふたまたって本当の愛を見つけるために必要なことなんです。

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