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【5Gスマホ戦争突入へ】

これまで減速感が強かったスマホ市場がにわかに騒がしくなってきました。
アップルが5G対応のスマホをこれまでよりも早期に出せる見通しとなったことで、いっそう賑やかになりそうです。

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WSJは、Samsung’s $2000 Folding Phones Break for Reviewers(サムスンの22万円折り畳み式スマホ、先行使用で壊れる)の中で、テック記者が先行して使っていた、フォルダブルと呼ばれる本のように折り曲げることができるサムスンの新型スマホの画面にヒビが入るなどして故障した事例が出ていることを報じています。

複数の同様の報告があるにも関わらず、韓国のサムスンは4月26日に予定通りアメリカで発売に踏み切ると説明しているということです。

世界最大手のスマホメーカーのサムスンは、アップルを追い抜いて2位に浮上した中国のファーウェイに迫られていて、起爆剤としてフォルダブルに期待していて、2月には同様の発表するファーウェイを出し抜くために急きょ1週間前倒しで披露したとしています。

サムスンはフォルダブル5G対応のスマホでことしを反転の年にしたいそうです。

FTはそのファーウェイの製品担当責任者がことし売り出す5G対応のスマホの価格を600ドル(約6万7000円)に設定するとインタビューで語ったと報じています。来年には300ドルまで引き下げることも示唆したそうです。

これができるのは、ファーウェイが半導体を含めてサプライチェーンを自前で握っていることで、半導体メーカーのクアルコムなど他社に特許料を支払う必要がないからだと解説しています。

WSJは、そのクアルコム(カリフォルニア州サンディエゴに本社)とアップル(カリフォルニア州クパチーノに本社)が特許の使用料をめぐる訴訟を互いに取り下げ全面和解に達したことについて、アメリカの5G対応スマホが出遅れたのは両社の訴訟の結果だとした指摘し、「カリフォルニアに平和が訪れた」と伝えています。

訴訟合戦のためアップルはインテルの半導体を使っていましたが、インテルの4G対応の半導体を搭載したiPhoneは動きが鈍いと指摘されていたほか、インテルはことし後半まで5Gを投入できないため、間もなく発売に踏み切るサムスンとファーウェイに対してアップルのiPhoneが大きく出遅れることが危惧されていたそうです。

Forbesファーウェイが5G対応の半導体をスマホではライバルのアップルに供給してもよい、つまり中国企業がアメリカ企業の救済に乗り出す用意があると15日に申し出たこと、サムスンなどほかの半導体メーカーがアップルに十分に供給できない見通しだったと報じています。
このままではアップルは“5G軍拡競争”が本格化する来年、5G対応iPhoneが1機種もないどころか2021年も困難だった可能性があったとしています。

Vergeは、アップルとクアルコムが急転直下、和解に達した直後に、クアルコムのライバルで最新のiPhoneに半導体を供給しているインテルがスマホ用の5G半導体から撤退することを表明したと報じています。

その代わり、4G、パソコン用の5Gなどの半導体に注力するということです。

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