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米バンカメ、第1四半期収入が予想下回る 株価下落


[16日 ロイター] - 米金融大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)<BAC.N>が16日発表した第1・四半期決算は、収入が予想を下回った。ただ費用削減や融資拡大が奏功して利益は予想を上回った。

金利費用を差し引いた収入は230億ドルと、前年の231億ドルからやや減少し、アナリスト予想(233億ドル)に届かなかった。

全体のトレーディング収入が17%減、株式トレーディング収入は22%減、債券トレーディング収入は8%減だった。

助言手数料収入は横ばい。競合する投資銀行の追い風となった合併・買収(M&A)ブームに乗れなかったことをうかがわせる。米ゴールドマン・サックス<GS.N>が前日発表した第1・四半期決算は、取引活性化が追い風となり金融アドバイザリー業務が51%の増収となっている。

普通株主帰属の純利益は6%増の68億7000万ドル。

一時項目を除く1株当たり利益は0.71ドルと、リフィニティブがまとめたアナリスト予想平均(0.66ドル)を上回った。

消費者向け融資が3%増、企業向け融資は4%増だった。国内金利上昇が追い風になった格好だ。主要4事業中2事業で収入が伸びた。

純金利収入が5%増の123億8000万ドル。平均的な預金残高も5%近く増えて1兆3600億ドルとなった。

ドノフリオ最高財務責任者(CFO)は電話会見で、今年の純金利収入の伸びが昨年から半減の3%増になる見通しを示し、「短期的な向かい風を受けている」と説明した。

一方で、預金や融資の伸びは景気後退懸念が聞かれる中、国内経済が引き続き堅調なことを示すと指摘。「ここ数年、緩やかに成長する経済で十分成長できることを示してきた」と述べた。

モイニハン最高経営責任者(CEO)はミドルマーケット事業からの信用需要に言及し、「経済全体にとって好材料」と述べた。

バンカメの株価は中盤の取引で1.5%安。一時は2.7%下落する場面もあった。

*内容を追加しました。

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