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やろうと思えば、今のアマゾンには何でもできる!?

スポティファイが月曜の取引で、4.42%の大幅下落となりました。

Spotify(スポティファイ)とは、スウェーデンの企業スポティファイ・テクノロジーによって運営されている音楽ストリーミングサービス。2018年現在、1億7000万人(うち有料会員数7500万人)のユーザーを抱えており、音楽配信サービスとしては世界最大手である。パソコン・スマートフォン・タブレット・ゲーム機などのデバイスに対応しており、日本では2016年9月にサービスが開始された。(ウィキペディアから)

スポティファイの株価下落の原因となったのはアマゾンです。

実店舗を持つ小売業者たちは、アマゾンから大きな打撃を今日も受けているが、次にアマゾン効果を実感するのはエンタテインメント産業になりそうだ。音楽ストリーミングサービス業界で、スポティファイは圧倒的な強さを持つ存在だ。しかし、アマゾンが無料音楽ストリーミングサービスを計画中というニュースが流れ、スポティファイ株は4.4%の下落となった。(CNBC)

下は、スポティファイの日足チャートです。


AとBを見比べてください。多くのトレーダーたちが指摘していたことですが、最近のボリンジャーバンドの幅は、かなり狭くなっています。Cは、ボリンジャーバンドの幅を数値化した指標です。極めて低いレベルにあり、バンド幅が極度に狭くなっていることが示されています。このような状況の後には、大きな値動きが起きる傾向があるので、トレーダーたちはスポティファイを注目リストに入れて監視していました。今日のニュースを聞いた人たちは、大きな値動きは下げ方向と判断し、スポティファイを空売ったことでしょう。

もう一つの注目はVWAP(出来高加重平均)です。


赤い線は、安値となった12月24日から引いたVWAPです。今のところ、株価はVWAPより上ですが、そこを割ることは、12月24日以来買った人たちの損益合計がマイナスになることを意味しますから、投資心理を大きく冷え込ませることになるでしょう。

今日のニュースでアマゾンの次のターゲットが分かった。スポティファイ株は、以前と同様にトレードされることは、もう二度と無いだろう。アマゾンには、音楽ストリーミングに必要な機能を備えた機器を持つ膨大な数の顧客が既にいるから、この業界で脅威的な存在となる可能性がある。-- ジム・クレーマー(CNBC)
更にクレーマー氏は、「やろうと思えば、今のアマゾンには何でもできる」と語り、「大手物流サービス会社フェデックスも安心していられない」と語っています。クレーマー氏の結論はこれです。「あなたが、ある銘柄に投資することを考えているのなら、この質問に答えてほしい。『この企業は、アマゾンに市場を奪われる危険は無いだろうか?アマゾンのお陰で、企業利益が減る可能性は無いだろうか?』」

(参照した記事:Cramer: Investors must study up on the Amazon effect before buying any stock

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