
[東京 12日 ロイター] - 総務省は12日、2018年10月1日現在の総人口が1億2644万3000人となり、前年比26万3000人減少したとの人口推計を発表した。うち、日本人人口は前年比43万人減の1億2421万8000人。総人口、日本人人口ともに減少は8年連続となった。
年齢別の構成比をみると、15歳─64歳の人口割合は59.7%で、比較可能な1950年以降で最低となった。70歳以上が97万9000人増加の2621万人で、初めて2割を超えた。
65歳以上の人口のうち75歳以上が占める割合も、初めて半数を超えた。
(石田仁志)