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観戦わずか30分…それでも長嶋茂雄に聖火ランナー待望論

 4月2日、本拠地開幕戦の阪神戦。「ミスター」こと長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督(83)が、久しぶりに公に姿をあらわした。

「ミスターが『東京ドームに行きたい』と巨人の山口寿一オーナーに伝えたのが、2日前の3月31日。来場を事前に知っていたのは、系列の新聞2紙とテレビ局だけだった」(担当記者、以下同)

 ミスターの観戦は、原辰徳監督さえ聞かされていなかった。

「原監督は興奮していましたが、岡本(和真)ら若手選手は普通にしていて、温度差を感じました」

 それでもミスターの神通力で、巨人は9対3で爆勝した。

「ミスターの目的は、渡邉恒雄氏への挨拶と、試合前に観客に姿を見せて手を振ること。じつは試合観戦は予定に入っていなかった。

 だが巨人軍関係者に頼まれ、貴賓席で観戦した。滞在は30分ほどで2回途中には席を立った。まだ長時間外出することは無理なようだ」(テレビ局関係者)

 貴賓席までは、関係者の肩を借りたミスターだが、渡辺恒雄・読売新聞グループ本社代表取締役主筆(92)に熱弁を振るうなど、元気をみせた。

 試合開始の5分前には、バルコニー席から手を振ったミスター。その姿は、東京ドーム場内のビジョンにも映し出された。ミスターをぴたりと後ろから支えていたのが、次女の長島三奈(50)だ。

「昨年12月の退院後、『外を歩きたい』と言うミスターに、強く反対していたのが三奈さん。だが今回は、読売新聞社と三奈さんが、ミスターの希望をかなえた。

 かつてミスターは、故・亜希子夫人に『読売の操り人形にはならないで』と言われていた時代があった。だが渡邉氏がミスターを『終身名誉監督』として厚遇し、リハビリをサポートしたこともあり、近年、読売と長嶋家の関係は良好だ」(長嶋家を知る人物)

 一方、長男の長嶋一茂(53)に本誌は4月3日、父親の復帰について声をかけたが、「弁護士事務所を通して」との答え。その弁護士事務所からは、「プライベートなことですので、ご回答はいたしません」と返答があった。三奈と一茂には距離があると報じられているが、終始ピリピリしていた。

 ミスターのリハビリを取材しつづける、スポーツジャーナリストの吉見健明氏はこう語る。 

「昨夏に入院する前は、週6日のリハビリで、不自由なはずの右脚を高く蹴り上げ、約30メートルのダッシュをこなすほど回復していました。ですが、昨年末の退院後は、屋外でのリハビリを再開する姿は確認できていません。

 長嶋さんは、五輪に強い思い入れがある。リハビリを再開すれば、東京五輪で聖火ランナーを務めたとしてもおかしくありません」

 ミスターは、愛娘・三奈とともに、来年の大きな夢を目指す。

(週刊FLASH 2019年4月23日号)

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