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新一万円札の肖像となる渋沢栄一が韓国メディアで騒がられている件〜少し日本のことはほっておいていただけないかなあと、思ってしまうのは私だけ?

新紙幣であります。

麻生太郎財務相は9日午前、2024年度上期をめどに1万円札と5千円札、千円札の紙幣を刷新すると発表しました。新しいお札の顔は1万円札が渋沢栄一、5千円札が津田梅子、千円札が北里柴三郎となり、明治維新以降の日本の実業や女子教育、医学研究を切り開いた人物が選ばれました。

(関連記事)

新紙幣のデザイン発表 1万円札は渋沢栄一氏 5000円札は津田梅子氏 千円札は北里柴三郎氏
https://www.fnn.jp/posts/00044622HDK

うむ、新元号の「令和」改元発表と10日後のシンクロする新紙幣発表、このタイミングです、いかにも政治的な臭いがプンプンするわけです。

ここで若干うんざり(失礼)するのがこのニュースです。

日本の新貨幣に激しく反応する韓国メディアなのです、韓国・朝鮮日報記事から。

日本、新天皇即位に合わせ20年ぶりに新紙幣
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/04/10/2019041080105.html

そして同じく朝鮮日報は一万円札の渋沢は「韓国経済収奪を主導」した主犯であると批判します。

日本の新1万円札に渋沢栄一、植民地時代の韓国経済収奪を主導
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/04/09/2019040980264.html

記事は「大韓帝国で発行された最初の紙幣に渋沢の顔が描かれていた」との怨念から語られます。

 渋沢栄一は韓国の歴史でもよく知られた人物だ。日本による植民地時代の1902-04年に大韓帝国で発行された最初の紙幣に渋沢の顔が描かれていたからだ。渋沢は日本で設立した第一国立銀行を韓半島に進出させ、日本による利権収奪を主導した。当時、渋沢は第一銀行を大韓帝国の中央銀行にするという野心を抱いていたが、韓国統監だった伊藤博文がこれを阻んだ。渋沢は代わりに、第一銀行の紙幣に自身の肖像画を入れて恨みを晴らしたのだ。

記事は渋沢は「日本では実業家として仰がれた人物」だがとんでもない、朝鮮半島では「植民地収奪の柱だった貨幣発行と鉄道敷設の二つの事業を主導」した人物だったとします。

「我が国の至る所で資源を収奪して日本に送った」人物だと言い切ります。

 渋沢は日本では実業家として仰がれた人物だが、韓半島では植民地時代の経済収奪の主役とされている。渋沢は植民地収奪の柱だった貨幣発行と鉄道敷設の二つの事業を主導した。京仁鉄道合資会社を設立し、我が国の至る所で資源を収奪して日本に送った。 また、黄海道(現在は北朝鮮側)に農業拓殖会社を設立して朝鮮人の小作人から小作料を過剰に搾取し、黄海道の小作争議(農民運動)を触発した。

一万円札に渋沢を採用したのは「安倍政権の歴史否定の基調が反映されたものとの解釈も出ている」と結ばれています。

 日本政府が新紙幣の人物として渋沢栄一を採用したのは、安倍政権の歴史否定の基調が反映されたものとの解釈も出ている。安倍首相は長期政権を実現するために、戦後の反省を否定する歴史観を前面に出してきた。韓国大法院(最高裁判所に相当)による強制徴用賠償判決、歴史教科書歪曲(わいきょく)などによって韓日関係が悪化する中、日本の今回の決定は摩擦をいっそう激化させるとの見方も出ている。

うーん、日本の新紙幣に関して早くも批判を始めた韓国メディアなのであります。

そういえば新元号「令和」にも強い関心を示していました。

(関連エントリー)

恐るべき病的な韓国起源説が新元号「令和」をも襲う
https://kibashiri.hatenablog.com/entry/2019/04/04/121513

しかし新一万円札の肖像となる渋沢栄一が韓国メディアでは「我が国の至る所で資源を収奪した」男として、今現在猛烈な批判の対象となっているわけです。

ちなみにですが、1902年から1904年にかけて大韓帝国で発行された初期の第一銀行券の1円、5円、10円券には当時の経営者だった渋沢の肖像が描かれていたわけですが、この第一銀行券を「一国の紙幣が日本の民間銀行の銀行券を使用しているのはいかがなものか」と韓国独自の中央銀行(後の朝鮮銀行)へと切り替えたのは韓国統監時代の伊藤博文でありますが。

しかし、日本の事物にしつこい韓国なのであります。

ここまでくると、若干うんざり(失礼)してしまいます。

少し日本のことはほっておいていただけないかなあと、思ってしまうのは私だけでしょうか。

ふう。

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