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“完璧になりたい人”に向けたWeb漫画が話題、制作者の思いに“経験者”柴田阿弥も訴え


 Twitterで公開された“完璧主義者を描いたマンガ”が、10万リツイート、32万いいねを集めるなど話題となっている。

 Web漫画家・夏ノ瀬いのさんによる作品『完璧になりたい人へ。』は、「完璧にならなきゃ」『完璧ってなんですか?』という問いかけから始まる。完璧=何においても欠点がない様、はフィクションの世界だと指摘。「積み上げた理想にそういう名前をつけただけでしょう」「完璧高く積み上げる人ほど、崩れた時に自分を嫌いになりやすい」としている。


 そこで訴えているのは、「自分で安定して持てる量を持ってみなさい」ということ。「『たったこれだけしかできない』じゃない。それはあなたにとっての『最強』なんです。荷物は少しずつ増やせます。今はまだあなたの最小限の最強を誇りなさい」と推奨している。


 漫画に込めたメッセージについて、作者の夏ノ瀬さんは「4月から新生活が始まり肩に力が入ってしまう人へ、『そんなに気張らなくて大丈夫ですよ』とエールを送りたい」「積み上げていた『完璧』の荷物を落とし、放心状態の人にもなにか届けばいいなと思いました」と話している。


 この漫画に感銘を受けたというのがフリーアナウンサーの柴田阿弥。「まさに自分がこれだった」と自身の経験から思いを語る。

 「ヨーイドンで始めた時に、自分が人より出遅れやすいことはわかっている。その弱さを隠すためにも無理をして、完璧でいなければいけないと思っていたが、去年限界がきて燃え尽き症候群になり、体調を崩してしまった。完璧が当たり前だと思っていたけど、限界が来た時に人に弱さを見せてもいなくなる人はいない、一生懸命やっていれば仕事はなくならないとわかったので、会社や学校など新生活が始まる人に(漫画を)ぜひ見てほしい」


 一方、臨床心理士で明星大学准教授の藤井靖氏は「完璧にもいろいろな形がある」と指摘。「人が悩みや不安に陥るのは、柔軟性や多様性が低下している状態の時。この漫画を読んで、自分の中に違う視点を入れて、異なる考えだけど取り入れてみようと捉えられれば、それが解決の一歩になると思う」との見方を示した。

(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)

▶︎【映像】柴田阿弥が“完璧”への思いを訴え

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