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元グラドル・河中あいが語る「アパ離婚」と「シンママ生活」

元夫・袴田吉彦との「アパ離婚」について赤裸々に語った河中あい

 最近再び世を騒がせた「アパ不倫」の元祖である俳優・袴田吉彦(45)の不倫が報じられたのは2017年1月。その8か月後、元グラビアアイドルで妻の河中あい(34)は自身のブログで離婚を発表した。幼い娘を抱えた彼女は、夫の不倫騒動の風圧にどのように耐えたのか。そしてシングルマザーとしてどのように子育てに向きあっているのか。離婚から1年半を経て、メディアのインタビューに初めて語った。

 * * *

「去年、離婚して初めて迎えた母の日に、娘から小学校で作った小物入れをもらったのですが、父の日にもまたプレゼントをもらったんです。私が好きなタピオカミルクティーの絵を描いたカードに、『いつもおいしいごはんをありがとう』と書いてあって。思わず涙があふれてしまいました。女の子だからか、よく『一緒に料理したい』と言ってくれて、コロッケのタネをこねたりして手伝ってくれます」

 2004年デビューの河中あいは、山崎真実や川村ゆきえ、佐野夏芽、夏目理緒、小阪由佳など同世代のグラビアアイドルとともに2000年代中盤~後半の雑誌グラビアを彩った一人として知られる。さらなる活躍が期待されていた2010年8月、25歳の時に俳優の袴田吉彦との結婚を発表。翌年2月に女児を出産した。その後は専業主婦として育児・家事に追われ、グラドルとしての活動は休止状態となった。

「ちょうどAKB48などグループアイドルの方々がグラビアを席巻し始めた頃で、同期のグラドルたちは『仕事がない』といつもぼやいていました(笑)。正直、『いい時期にやめたな』と思いましたよ。いつしか雑誌のグラビアを見ることもなくなりました」

 一人娘がすこやかに成長し、幼稚園の卒園を控えた2017年1月、週刊誌が夫の不倫スキャンダルを報じた。当時30歳のグラビアアイドルが袴田と約10回ホテルで逢瀬を重ね、そのうち7回はアパホテルだったと告白。袴田がメンバーズカードでポイントを貯めるヘビーユーザーだったことも暴露し、「アパホテル不倫」としてワイドショーも大きく取り上げた。夫婦はすでに別居中ではあったが、関係修復に向かって歩み始めた最中だった。

「週刊誌が発売になる3日前に彼から電話がかかってきました。娘が熱を出して幼稚園を休んだ日の夜だったんです。自転車で病院に連れて行ったりして、やっと家に帰って娘を寝かしつけた直後でした。『謝らなきゃいけないことがある』ってLINEが入ったので、事故を起こしたのかなと思って急いでかけ直したら……。最初に聞いた時は疲れていたからか実感がなかったんですが、発売日の朝テレビをつけたらもう情報番組でやっていて、『大変なことになったかも』と事の重大さに気がつきました」

 夫の記事を読んだ時は「手が震えて吐き気がした」と河中は語る。しかし、夫への怒り、不倫相手への憤りをどんなに抱えても、母として、娘を中心とした日常生活を守っていかなければならない。

「つらかったのは幼稚園の送り迎えでした。自分が悪いことをしたわけではないのに何か言われたらどうしようと心配で、できるだけ知り合いに会わないように先生に事情を説明して登園やお迎えの時間をずらしました。本当に仲のいいママ友はそっとしておいてくれるのですが、それほど親しくない人に限って話しかけてきたりと、好奇の目にさらされました」

 離婚に向けて話し合いを始めた河中は、娘が小学校に入学した同年4月から自立に向けてパートタイムで会社勤めを始めた。

「私の実家は岡山で、頼れるのは近くに住む妹くらい。娘が風をひいて熱を出したら会社を休まなければならないし、私が倒れたらどうなるんだろうと何度も不安になりました。一時は心労でガリガリに痩せて体重が40キロ近くまで落ちてしまったんです。最近は娘の成長にも助けられて、少しずつ気持ちに余裕が出てきました。でも『お金がないから』という理由で娘の将来の可能性を狭めたくはないので、成人するまでは私が精一杯頑張ります」

 昨年から始めたピラティスで次第に健康なカラダを取り戻した彼女は、本格的な芸能活動再開の第一弾として、週刊ポスト(2019年4月19日号)で10年ぶりのグラビアに挑戦した。

「久しぶりの撮影でアドレナリンが出すぎたのか、家に帰っても興奮して朝の3時まで寝つけなかったんです(笑)。今後もグラビアのお仕事はやっていきたい。30代らしい肉づきになっていますし、経験値は無駄に高いので(笑)、いい方向で写真に表われているといいですね」

 彼女にとって「夫の不倫」という衝撃は忘れられる記憶ではないが、過去への拘泥は未来への足枷でしかない。元夫に対するネガティブな感情はとっくに捨て去ったようだ。

「袴田さんが『娘の父親』であることは変わりません。娘が自慢できるお父さんでいてほしいので、仕事は頑張ってほしいです。いい人がいたら再婚してほしいし、私もチャンスがあればもう一度結婚したいです。でも芸能界の人は懲りたので、一般の方がいいかな(笑)」

 新米“ママさんグラドル”に春は訪れるのか──。

◆撮影/内海裕之

 

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