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統一地方選挙前半戦で安倍自公政権と維新の会に大きな打撃を与えよう

 いよいよ明日、統一地方選挙前半戦の投票が行われます。この一連の選挙で維新の会を除く野党候補者が全員当選し、安倍自公政権に大きな打撃を与えることを呼びかけたいと思います。

 この統一地方選挙前半戦の投票を前に、野党陣営にはある種の「神風」が吹きました。自公陣営にとっては大きな「逆風」となることでしょう。

 この風を吹かせたのは、塚田一郎国交副大臣です。安倍首相と麻生副総理の地元を結ぶ道路の建設をめぐって「私が忖度した」と発言し、その責任をとって辞任したからです。

 塚田さんは私の故郷・新潟県選出の参院議員で、その父親・塚田十一郎さんは私が新潟にいたころ県知事をやっていました。その「5男」だけに「ご難」続きというところでしょうか。

 塚田さんはこの発言が「事実ではなかった」と弁解していました。しかし、それは信じられません。「嘘を言ったと、また嘘をついた」ということでしょう。

 選挙の応援で自民党議員の「地金」「本音」が出てしまったということではないでしょうか。利益誘導によって、選挙民の票をかすめ取ろうとする「地金」が。

 もし、塚田さんの弁解のように「忖度した」という発言が事実でなかったとしたら、嘘を言って選挙民を騙そうとしたことになります。いずれにしても悪質で、国交副大臣だけでなく国会議員としての資格もないと言うべきでしょう。

 塚田さんが辞任に追い込まれたのは、選挙への影響をおそれた与党内部からも大きな批判の声が上がったからです。統一地方選挙前半戦投票日の直前でなければ、辞任することはなかったにちがいありません。

 しかし、塚田さんの発言によって示された「忖度」は氷山の一角にすぎず、政治・行政の隅々にまで浸透し、歪めてきました。これまでも森友学園疑惑での国有地の格安での払い下げや決裁文書からの昭恵さんの名前の削除、加計学園疑惑での獣医学部の新設とそれが「総理の意向だ」という文書の存在、毎月勤労統計問題での首相秘書官による「問題意識」の伝達とそれに沿った調査方法の変更などの事例が明るみに出ています。

 このような政治・行政の歪みや私物化を正し、自公政権の責任を問わなければなりません。その絶好の機会が、明日の投票日だということになります。

 この前半戦での帰趨が、2週間後の後半戦、さらには7月の参院選の結果へと連動することになるでしょう。安倍政権の存続や安倍首相の狙う9条改憲、4選による長期政権化の野望を阻止できるかどうかという重大な意義があります。

 とりわけ、大阪と北海道、私が応援に行った鳥取の知事選挙に注目したいと思います。北海道では市民と野党共闘の威力を発揮し、大阪では維新政治に「ノー」という審判を下していただきたいものです。

 まず、投票所に足を運んで、投票率を上げることが必要です。諦めずに票を投じなければ何も変わらず、何も始まりません。

 地方・地域の衰退と荒廃を生み出してきた「安倍失政」の現実を直視しようではありませんか。「新元号フィーバー」に目を奪われることなく、「忘れず、諦めず、手を結ぶ」という勝利の方程式を貫いていただきたいものです。

 新しい政治の扉を開くカギを有効に使いましょう。明日の投票日は、そのカギを用いて自公政権に大打撃を与え、安倍首相に一泡吹かせる絶好のチャンスなのですから。

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