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芸術監督がアートに詳しくないが故にアートになってる「あいちトリエンナーレ」


こんにちは、ひろゆきです。
たまに酒を飲みながら生放送を一緒にしてたりしてるジャーナリストで、都立北園高校の先輩の津田大介さんというおっさんが居ます。

音楽系のライターだったはずなのに、音楽とインターネットの著作権に詳しくなっていくうちに、一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)を立ち上げて代表理事になってたり、文化庁の委員会に出席するようになってたりと、器用貧乏な人なのですね。

んで、「あいちトリエンナーレ」という愛知県で3年に一回開催される国際芸術祭があるんですが、それの芸術監督に津田大介さんが就任しました。

津田さんと「津田さん、現代アート詳しくないじゃん。。。」って話をしてたら、パリにある結構有名な現代アートの美術館を知らないとか、けっこうやべー状態だったので、大丈夫なんかな、、、と思っていました。

アートに詳しい芸術監督は、アートの文脈で芸術家や作品を選んだりするのですが、津田大介さんは現代アートは詳しくないです。
そこで、津田さんは「作品数は男女平等にするわ!」とかアートと芸術作品自体と関係ない文脈で作品を選ぶことにしたのですね。

芸術系で活動してる人からしたら、「作品の良しあしで選ぶべきで、性別で選ぶとか杜撰!」みたいな意見が当然出てきて、議論になってたりするのですが、現代アートって議論になるような作品ということが現代アート自体の価値だったりするわけです。

匿名のアーティストのバンクシーの作品が1億5000万円で落札された直後にシュレッダーにかけられちゃって、逆に値段が上がっちゃったとか、アートの文脈としての価値だったりします。
作品そのものは、シュレッダーで半分切り裂かれた絵ってだけですからね。。。

日本人の芸術家の村上隆さんの約16億円で落札されたフィギュア「マイ・ロンサム・カウボーイ」は、全裸の男の子が精子を飛ばしてるという作品だったりします。。。

[画像をブログで見る]

1962年にアンディ・ウォーホルという芸術家がスープの缶詰をひたすら並べた絵を発表したときも、賛否両論まくりだったわけです。
でも、現在では、現代アートを象徴する作品の一つになってたりします。

そんなわけで、アートに詳しくないが故に、「アートじゃない文脈で作品を選ぶ」というアートに造詣があったら恥ずかしくてやらないことを津田さんがやっちゃったせいで、芸術業界の中で話題になってたりして「あいちトリエンナーレ」の話題が一般の新聞やメディアにも載るようになったのですね。

ユーロビジョン・ソング・コンテストというヨーロッパの各国代表が歌合戦をするイベントがあるのですが、視聴者は5億人とか言われてたりするのですが、2018年の優勝者はイスラエルのNettaさんで#metoo などの性別間の問題をテーマにした曲だったりします。


そんなわけで、アートの世界では男女平等に触れるというのはある種の潮流ではあるので、期せずして、津田さんもその文脈に乗っかれちゃったわけです。

芸術に詳しくない人が、芸術性を放棄した選択をしたほうが芸術として価値のあるイベントになるってのが、矛盾してて面白いなぁ、、と思った昨今ですよ。。と。

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