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ブームだけが株じゃないが・・・

今の中国株は特に市場としての優位性がなくなった。
簡単に言えば、ブームじゃない、人気がない、そんな所だろう。

最後のブームは4兆元の景気対策をうち世界に先駆け景気回復を果たした09年にやってきた。
それが終わると共に中国株に関心を向ける人の数は減っていった。

では数字的にどのぐらい人気がなくなったのだろうか?
例えば香港メインボードの平均予想PERで言えば、ブームで18倍程度が今は10倍程度、つまり半分近くまで人気を落としている。
中国株のブログ数も大きく減ったし、私のHPでも閲覧者は多かった時の1/3以下に減った(サボっているせいもあるが)
中国株の掲示板でも全盛期07年の閲覧者数の1/5程度になっているらしい。

中国株ブーム世代に育った私達だからこそ、ずいぶん前から中国株に風が吹いていないことを重々理解している。と言っても、別に他国株式市場と比べ取り立てて悪い訳じゃない。あくまでも「優位性が無くなった」というだけのこと。

ブームには大ブーム、中ブーム、小ブームがある。

1980年代後半の日本バブルや99年~00年の米ITバブル、07年の香港市場中国株直通車バブル。
これらは大ブームと呼べるだろう。
また規模が小さいので目立たなかったが、一昨年のモンゴル株市場も結構な大ブームだった。
中小ブームなら最近までの米国株や日本株、また少し前までの金や最近の原油も挙げられるだろう。

株は眉間に皺を寄せて我慢しなければならない部分もあるが、何と言っても一番簡単に儲かるのはブームに乗る事である。しかし勘違いしてはならないのは自分が「ブームに乗っていること」を自覚していないのならそのブームは逆に危険なものとなる。何故ならブームが去った後はブーム前の株価に戻るんじゃなくてそれ以下になることも多々あるからだ。

ブームが来る前に潜入して、ブームが沸き起こっている中で売り抜ける。
やはりこれがど素人が株で大きく儲ける為の鉄則だろう。

中国株にもう一度ブームが来るとしたら、いつの事だろう。
来るか来ないかは四分五分だが、来るときのイメージは出来ている。
世界経済がある程度落ち着き、巡航スピードを取り戻しつつある中で中国がハードランディング回避、内需拡大主体の経済成長への移行に成功した時である。
その時にはある程度民主化への道筋も見えているかも知れない。
いずれにしてもまだまだ先の事である。

中国株はそれまでに今以上に人気を落とす期間があるだろう、そして大ブームが来る。
その頃に照準を合わせておけば良い。

その間、日本優良株、ベトナム、モンゴル株、他アセアン投資で夜露をしのぎ、中国株の大ブームに照準を合わせた上で、それまでの世界経済停滞期間に中国株と資源食糧への商品投資の仕込みを完了する。
ザックリとこの先10年はそんな戦略で行けるのではなかろうか。

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