- 2019年04月03日 14:39
【読書感想】黒いマヨネーズ
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- 作者: 吉田敬
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2019/02/27
- メディア: 単行本
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Kindle版もあります。

- 作者: 吉田敬
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2019/02/26
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内容紹介
妄想と現実の狭間で、時に怒り、時に涙しながら、
人の世の不条理と栄枯盛衰を綴る、
天才コラムニスト・吉田敬(ブラックマヨネーズ)の
哀愁ただよう猛毒エッセイ58篇!「初体験」
「卒業式で泣く奴の浅さ」
「アホかも知れない俺の後輩」
「選挙権を取り上げろ」
「不倫と浮気は別物論」
「2020 東京オリンピック」
「トランプの年収」
「角刈りの留学生を探して」
「生まれ変わるなら」
「一考して欲しい事」
「異常な街・東京」
「愚痴ることの大切さ」……ほか『読み終えた後は「あぁ楽しかった」とか「ちょっと面白過ぎたぜ」とか「これについて自分も友人や恋人や妻と考えてみるのもワクワクしそう」という気持ちになると思います。
それくらい自信があります。
この本を読者の方が読み終えた後、「とても素敵な時間を過ごせたなぁ。自分は今ろくでもない人生を歩んでしまっているけれど、この本を読んでいる時間は楽しかった!」
そう感じてもらえるように、全力を尽くしました。』(「はじめに」より)
ブラックマヨネーズの吉田敬さんのエッセイ集。
いまの芸能人の文章の多くが、「自虐」や「感動的な話」になっているなかで、ポリティカルコレクトネスに過剰適応せずに、自らの性欲とか妄想に向き合いつつも、読んでいて嫌悪感を抱くには至らない(道徳的な人にはちょっと厳しいかも)、という絶妙なバランスで書かれています。
僕は吉田さんがテレビに出ている姿やギャンブル好きである、という情報くらいしか知らないのですが、読んでいて、「ああ、こういうのってあるなあ……」と共感してしまったところがたくさんありました。
とくに、ずっと一緒に暮らしていたお祖母ちゃんと、名前を間違えられたことがきっかけで疎遠になってしまった話など、「そのくらいのことで、とわかっていても、人と人との関係って、噛み合わなくなって、ずっと改善するきっかけもない、っていうことはあるよなあ……」と、自分の半生を振り返らずにはいられなかったのです。
それに対して、吉田さんは「謝罪の涙を流す」ような態度ではなくて、「人生にはそういうことがあって、それは、どうしようもないのだ」と、考えている、というのも、すごく率直な人だな、と思ったんですよね。
どうしようもないことは、どうしようもないんだ。
吉田さんの考え方は、イケてない、モテない人生を送ってきた僕にとっても、「刺さる」ところが多いのです。
(いまの吉田さんは、家庭にも恵まれ、ものすごく幸せそうなのだけれど)
とにかく、世の中にはどうしようも無く凄い人がいてるものです。そして、そこで皆さん思いませんか?世界を相手にする様な超一流級は、なぜだか男前、すなわちハンサムが多いなぁ、と!
これはがいい黒人にも言える事で、誰もが知るサッカー選手で何度もバロンドールを受賞したC・ロナウドなんかモデル級ですし、ウサイン・ボルトだってハンサム、マイケル・ジョーダンもハンサムだったし、平成の大横綱、白鵬だってハンサムではないかもしれないが超可愛らしい顔をされている。
そう。
すなわち、やはり顔が良いというのはスポーツ界でも有利なんです。
なぜ有利か?
それは、モテたいなぁとか女とHな事したいなぁとか、1人モンモンと悩む時間が無いからです。お笑いにおきかえてみても、例えば僕なんかはファミレスでネタを考えている時に、近くに綺麗な女性が座ろうものなら1時間の内30分は、
「あぁ、あの女えぇなぁ。何とかならんかな」
などと考えてしまいます。
しかし、これがハンサムならどうでしょうか?
ハンサムというのは女性に飢えてませんから、僕がいやらしい事を考えていた30分間も、夢に向かって、ただただ面白い事を考え続けることができるのです。
これは相当なハンデですよ。
夢を追うハンサムと夢を追うブ男の間には、えげつないハンデがある。
更に言うなら自分の服を買う時間も変わってきます。ハンサムは基本何を着ても似合いますから即決できる。すぐに服を買って夢に向かっての練習に打ち込めます。



