記事

妹(四女)の申し立てた審判における不当な認定を違法だと訴えた裁判の判決について

1/2

(被告は国ですが問題としたのは横浜家裁の審判です。以下ではわかりやすいように横浜家裁といいます)

この記事は少し長いので、お時間がない方は太字の部分だけお読み下さい。

2019年3月26日、東京地方裁判所にて、わたしが横浜家裁を訴えていた裁判の判決がありました。

この裁判を起こした経緯をご説明いたします。

2017年10月31日、わたしの妹であり、父の四女(以下、妹と言います)が申し立てていた、両親を推定相続人から廃除する審判が横浜家庭裁判所で下されました(この内容は、四女の代理人弁護士のWEBサイトに未だ掲載されたままになっています)。

民法では虐待、重大な侮辱、著しい非行などがあった場合、相続人は推定相続人を廃除できると規定しています。

法律上確保された最低限度の財産(遺留分)を相続できる人は"推定相続人"と呼ばれ、親や配偶者、子供、代襲相続する孫などがそれにあたります。兄弟姉妹には遺留分がないため、推定相続人廃除の対象とはなりません。遺言書で、「兄弟には相続させない」と一筆書くだけで事足ります。

ところがなぜか妹は、わたしが妹に対して暴力を振るうなどしたため家出をしたと主張し、横浜家裁は推定相続人でもなんでもない、裁判と関係ないわたしに対し、調査や問い合わせさえ行うことなく、妹に対して暴力を振るったと認定をしてしまったのです。

しかも、妹は審判の決定が出たあと記者会見を行い、わたしに熱湯風呂で殺されかかり、命を落としていても不思議ではなかったということまで述べました。また妹の代理人となった弁護士は、わたしが暴力行為を行ったという「認定」も書かれた、本来非公開であるはずの家庭裁判所の審判書をブログにアップし、家裁が認定したと主張しました。

かくして、わたしは、妹を虐待したんだね、妹まで殺そうとしたのか、やっぱり嘘つきだなどと非難を浴びることになりました。

思い返せば、妹が何かを語ると、わたしには確認さえしてもらえずに、彼女が語った通りのレッテルを貼られるということを繰り返されてきました。そのたびに悲しく、つらい思いをしていきましたが、今度は家裁までもが意見を述べる機会さえ与えずに、妹の供述のみで認定してしまったのです。
妹が主張したことは事実ではありません。妹の証言が虚偽であることは、当時わたしと妹が一緒に住んでおらず、妹の主張する暴力が家出の原因となり得なかったなど、生活状況等を見ても明らかでした。

父の娘として同じように苦労してきたはずの妹はなぜ、わたしをこのように追い詰めるのだろう。どうして、妹がいうことは確認すらされず、「事実」とされてしまうのだろうかと、気力が尽きそうになりました。

それでもわたしが今生きていられるのは、松井先生をはじめとして、わたしを励まし、応援し、支えて下さった方々がいるからです。姉や弟にも支えられ、助けられてきました。死にたいと思ったとき、今まで支えて下さった方たちの顔を思い出し、わたしが懸命に生きることこそがご恩返しになると思い、最後の一線を越えずにここまで生きてきました。

しかし、今後も同じようなことを繰り返されては、わたしの生きる道はさらに狭められてしまいます。なんとか生きようと思っても、いつか力つきてしまうでしょう。
このような理由でわたしは、東京地方裁判所に、横浜家裁が行った認定は違法であるとして、国家賠償請求訴訟を起こしました。

その判決が、3月26日にありました。

1時10分すぎ、三名の裁判官が入廷してこられ、着席されました。

裁判長が、
「原告の請求を棄却する。訴訟費用は原告の負担とする。以上です」
とわたしの顔を見ながらおっしゃいました。時間にして20秒ぐらいだったでしょうか。傍聴人の退廷がはじまる中、わたしは呆然と裁判長の顔を見ていました。
やはり棄却なのか……。裁判長はなぜわたしの顔をじっと見つめて、判決を読み上げたのだろう。判決内容が気になりました。
閉廷後、松井先生が裁判所から受け取った判決文を一読され、「当裁判所の判断というところから、読んでみて」とわたしに判決文を渡されました。判決は全体でも5ページと、短いものです。

あわせて読みたい

「裁判」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    カルビ並と上 違いは見た目だけ?

    BLOGOS しらべる部

  2. 2

    宇垣アナ「基本人生は悲しい」

    キャリコネニュース

  3. 3

    住民が語るソープ街・吉原の現在

    フリート横田・渡辺豪

  4. 4

    和田政宗氏 文春記事に抗戦宣言

    和田政宗

  5. 5

    日本による韓国の提案瞬殺は当然

    木走正水(きばしりまさみず)

  6. 6

    山本太郎氏のバラマキ路線は危険

    おときた駿(前東京都議会議員/北区選出)

  7. 7

    舛添氏「韓国は話にならない」

    舛添要一

  8. 8

    韓国が日韓企業の徴用工賠償提案

    ロイター

  9. 9

    安全ピンで撃退OK? 警察に聞いた

    BLOGOS しらべる部

  10. 10

    長文ビジネスメールに外国人困惑

    サイボウズ式

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。