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61歳の米女性、同性婚した息子のために孫を出産


先月25日、米ネブラスカ州で61歳のセシル・エリッジさんが元気な女の子を出産した。しかし、この赤ちゃんは彼女の娘ではなく孫だ。

セシルさんの息子マシューさんはエリオット・ドハティさんと同性婚している。2人から子どもを持ちたいと相談されたセシルさんは、何のためらいもなく代理母となることを申し出たという。

61歳という高齢であることから、妊娠と出産に体が耐えられるのか医師による検査が行われた。不安になったセシルさんは、医師が「これは無理ですね」と言ってくれることをうっすら期待していたが、「あなたができない、という根拠は全く見つかりませんでした」と太鼓判。マシューさんの精子と、エリオットさんの妹が提供してくれた卵子を体外受精させ、受精卵はセシルさんの子宮に移植された。

セシルさんは、息子を妊娠していたときより慎重にマタニティ期を過ごす覚悟を決めたという。USA TODAYの取材に、「もし何か起こったら後悔してもしきれない。大好きなコーヒーも完全に断ったの」と語る。

そんな努力が実り、何事もなくセシルさんは2,326グラムのかわいい女の子を出産。エリオットさんは分娩室で撮影した写真をFacebookでシェアしている。カップルで出産に立ち会い、誕生した赤ちゃんを夫のマシューさんが幸せそうな表情でカンガルーケアしている写真は、見る人すべてを笑顔にしてしまう。赤ちゃんはウマ・ルイーズ・ドハティ=エリッジと名付けられた。

「僕らは、家族を育てるのは村ぐるみ、だと思っています。型にはまらないアプローチを取りましたが、そのプロセスについて2人でよく話し合うことができたし、全てがより刺激的で、より楽しいものになりました。明日で1週間なんて信じられません! 娘は生後1週間になるんです。本当に全ては驚くべきことばかりですよ」とマシューさんは語る。

ウマ・ルイーズちゃんの成長は順調で、セシルさんの体調にも問題はないという。通常に比べて、多くの人々が関わった今回のお産。両親、祖母、叔母をはじめとしたたくさんの人々が“村”となり、家族を育んでいくだろう。

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