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「投資家が総悲観に陥っているわけではない」ことは好材料か不安材料か

「『投資家が総悲観に陥っているわけではない』(野村アセットマネジメントのSチーフ・ストラテジスト)との声もある。世界的に金利が低下するなか、ある程度のリスクをとりつつ利回りを求める動きも強まっており、不動産投資信託(REIT)や格付けが投機的等級の低格付け債にも資金は流入している」(31日付日経電子版「マネー、リスク回避に傾斜」

「投資家が総悲観に陥っているわけではない」ことが、必ずしも好材料とは限らない。

気になるのは、「調査会社EPFRによると27日までに先進国株ファンドからは2週連続、新興国株ファンドからは3週連続で資金が流出した」(同日経電子版)というところ。

投資信託などに資金を提供する「投資家」は慎重になっている中で、その資金を運用する「投資家」が強気を維持しているところ。

こうした「投資家」間の意識のズレがあまりない時には「投資家が総悲観に陥っているわけではない」というのは好材料となり得るが、投資資金を提供する「投資家」が慎重姿勢を強めるなかで、その資金を運用する「投資家」が強気姿勢を維持する形でズレが生じていることは、おおきな不安材料といえる。特に日本では。

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