>鎖骨の下の静脈に管を埋め込む手術を勧めたが、女性は拒んだ。その後、夫や看護師、ソーシャルワーカーが同席し、外科医が「透析中止は死を意味する」と説明したが、女性の意思は変わらなかった病院側が一生懸命医学的に治療の再開を準備しながら本人にそのことを伝えても、本人が拒否をしたとのこと。そうすれば無理強いはできません。
本人の今までの治療の歴史、全身の状態はこの記事には提示されていませんが、様々な問題があったようです。そう末期ではない40代女性に病院が透析中止を提示したという毎日新聞が印象付けていた記事はどうも違うというのが実情で、病院側は普通に正しい医療行為を行っていたと思われます。
>松山健院長も取材に応じ、この透析の取りやめについて倫理委員会を開くべきか事前に担当医から相談を受けた際、日本透析医学会の提言を参照した上で必要ないと判断したという。倫理委員会の開催も想定したがこの患者において必要ないと判断したとのこと。その意味でも毎日新聞の記事、病院が倫理委員会を無視したというのも、自分たちの意見を通すための切り取りの印象操作の可能性が高いと考えられます。
また毎日新聞は以前この病院からの取材をおこなっていたようです。その際医師達にはこのような構図の記事(末期ではない透析患者の医師の透析中止誘導)を書くなんて全く説明せずに。それゆえではないでしょうが、毎日新聞の取材を今回病院側は拒否しています。(「アポがないから」 公立福生病院側、毎日新聞の取材は拒否)まあ騙されたと病院は思い怒っているのでしょう。当然です。
そして自分たちは不当な扱いを受けているとこの取材拒否を記事とする毎日新聞の面の皮の厚さにある意味すごさを感じますw
>日本透析医学会の調査委員会は病院側の対応に問題がなかったか調べている。最終的には5月の発表を待ちますが、内部の情報含めて前回の記事のように毎日新聞があまりにもいい加減であったと思っています。他のメディアの報道、取材を期待します。