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年号はどうでもいいが使わない

きょうの新聞でも、4月1日に発表されるという「新年号」を予想する話題などが記事になっていた。安倍の世を記念する「安久」なども出ていたが、特定の人物を連想する文字は使わないだろうということだった。それでもとにかく何らかの「新年号」が決められることは確実なのだろう。

ところで年数の表記に、日本式の年号を使うのはどんな場合なのか、きちんと決めた法律は存在しないのだそうだ。それでも日本銀行が発行する硬貨には、日本の年号だけが、しかも漢数字で書いてある。そして肝心の価格は算用数字で大きく100とか10とか表示しているのだが、不思議なことに「円」の字はついていない。思うに小さな漢数字で百円とか十円とか書いてあるのが正式な表記なのだろう。

本筋の暦の話にもどるが、天皇が代替わりするたびに年号が替って「元年」から始めるというのは、明治から始まった比較的に新しい制度なのだ。江戸時代には元禄だの宝永だの、有名な年号があるが、元禄天皇や宝永天皇がいたわけではない。江戸幕府の将軍が、縁起をかついで任意に年号を決めていた。

だから国際化している現代では、世界で共通化している年号に、早く統一するのが便利に決まっている。みずほ銀行の通帳は、昨年の12月26日のところに「これ以降のお取引の日付は西暦で印字いたします」という表示が出て、翌日からその通りになった。出来るところから、どんどんやって行けばいいのだ。

読者はご存知だが、私はブログで日本式年号を使うことは全くない。昭和のある時期のことで、あまりにも記憶に強く残っているものは例外だが、それも順次に西暦に換算して覚えるようにしようと思っている。

私は1933年に生まれ、1958年に結婚し、2018年に妻を亡くした。今年は2019年である。天皇が代替わりしようとも、暦に変りがあろう筈がない。「平成」の後が何になろうと、それは私の知ったことではない。

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