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低年収ほど「本を読む時間がない」はホント?

新生活な4月が始まって、早くも折り返し地点を過ぎました。Twitterを見ていると、周りの人たちのライフスタイルの変化を顕著に見ることができて、情報収集とは違った楽しみ方があるなあと思う日々です。

そして、毎号読んでいるのですが最近すっかり面白くなくなったな・・・なんて思っていたビジネス誌、PRESIDENT。

「年収別!こんなに違う読書の質、量、読み方」・・・なんて言われたら、ついつい手に取ってしまいますよね。笑今月号は、かなり興味深い特集でした!

PRESIDENT (プレジデント) 2012年 4/30号 [雑誌]/著者不明
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「仕事リッチが読む本、バカを作る本」


イケてる大人たちが一体どんな本を読んでいるのか?年収別に読んでいる本の傾向をまとめていたり、読書時間についての詳しい習慣をアンケートしていたのですが、私も常に書籍を鞄に入れているタイプなので、この特集には興味津々!

分かりやすいのが、高収入ほど読書時間が長いこと。(年収500万円台~800万円台は、一日5~30分未満なのに対して、 年収1500万円以上の平均は30分以上)

そして、月間読書量も年収とキレイに比例。もちろん本への投資額や、書店や図書館に行く回数も比例。

稼ぐ人の6割は「いつもカバンに本が入っている状態」なんて聞くと、沢山お金を稼いでいるからこそ、仕事に余裕があるんじゃない?と思ってしまいがちですが、高収入の人ほど努力して「読書のための時間」を作っているというアンケート結果。

ほかにも興味深かったのは、稼ぐ人ほど「学術書」を読み、低年収ほど「自己啓発書」「漫画」を好む。稼ぐ人は「著者」で本を選び、低年収は「タイトル」で本を選ぶ。・・・といったデータ。

もちろん一概には言えませんが、行きつけの書店があったり、お気に入りの著者がいたり、鞄に常に本を入れていたり・・・どれだけ自分のライフスタイルに「本」という存在が落とし込まれているか?どれだけ習慣化しているか?というのがポイントになっているようですね。

”忙しいから” は本を読まない理由にならない!


自分のインプットであり、アウトプットのための読書。私の場合は、情けないかな、本をちゃんと読んだのは21歳が初めて。しかしそれからは、師匠に今読むべき本をお奨めいただいて、”ビジネス書”ではなく、”学術書”や”経営学の専門書”を読むように!と、弟子入りしたての頃は、常に指導されていました。

せっかくお金と時間と労力をかけて「本を読む」という作業をするのだから、出来るだけヒット率の高い本を読みたい。出来るだけ自分の蓄積になる時間やお金の使い方をしたい。

だからこそ、自分にとってのメンター的な存在や、読む書籍の指南をしてくれる人の存在は大切ですよね。

以前、「つべこべ言わずに本を読め!;インプットとアウトプットの関係」という記事を書いて、インプットとアウトプットの驚きの関係を、自分自身のケースを使ってご紹介しました。

本を読めば読むほど、仕事が入って、忙しくなって、インプットとアウトプットが回る。そして本を読んでいないときほど、仕事が回らず、いつまでもダラダラと過ごしてしまう。今回のPRESIDENTのアンケートでも、同じような結果が出ていました。

それが、低年収ほど「読む時間がない」と言っていること。そしてそれと同じくらいの数の人たちが「読書があまり好きではない」と言っていること。こうなってしまえば「読む時間がない」というのは、ただの読書嫌いの言い訳。

自分で創ろうとしなければ、読書をする時間なんてない!・・・というのは、みんな一緒。

その中でいかに、自分にとっての読書の必要性を感じているか?ちゃんと本を読まなければ大変なことになる!とまで思い込んでいるのが実は出世している人の思考パターンなんだと学びました。(そして往々にして、そういう方たちが必要としている知識はネット上では手に入らない情報だったりするんですよね)

「自分のお気に入り」を見つけよう


先ほど、稼ぐ人ほど「本」という存在が習慣化しているということを書きましたが、今あまりライフスタイルに「本」が染みついていない方は、是非この方法を試してもらいたいと思います。

それは「自分のお気に入り」を見つけること。

自分のお気に入りの著者を何人か見つける、自分のお気に入りの書店を見つける、自分のお気に入りのカフェで読書をする、などなど。

「賢者に学ばなければ」という危機感をちゃんと持つことはもちろんですが、ちゃんと自分が読書を楽しめなければ、習慣にはならないですもんね。
優秀な編集者は売れる本はつくれますが、価値のある本は価値ある情報を握っている人にしかかけない。

これはエリエス・ブック・コンサルティング代表の土井英司さんの言葉。自分のお気に入りの著者を見つける基準は、最初は誰かからの推薦だったり、たまたま手にとってものかも知れませんが、それらがホンモノかどうかを見極めるためには、やっぱり普段からの読書量が決め手になりますよね。

ちなみに今はこちらの一冊を読んでます。

模倣の経営学―偉大なる会社はマネから生まれる―/井上達彦
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こちらも、メンターである師匠にお奨めいただいた一冊です。

私は速読のスキルも無いですし、読書量が人の何倍もあるわけではありませんが、常に鞄の中に書籍を入れて、暇さえあれば読むようにしています。

まだまだインプットもアウトプットも十分とは言えませんが、これから続く成長の道の中で、質の高い読書時間から得られることは多いはず。

皆さんも一緒に、「読書習慣」始めましょう!

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