- 2019年03月27日 15:03
今度は卵の摂取で早死リスク?
1/2ちょっと前の記事になるが……。
卵を食べると早死リスクが高まるという研究報告。
なんでもかんでもリスクがあるといいだしたら、キリがないと思うけどね。
CNN.co.jp : 週に3個以上の卵を摂取、心疾患のリスク増大か 米研究
1週間に卵を3~4個食べる人や、食事から1日当たり300ミリグラムのコレステロールを摂取する人は、そうでない人に比べて心疾患や早死にのリスクが高い――。そんな調査結果がこのほど医学誌JAMAに発表された。
(中略)
今回の調査では、食事からのコレステロール摂取が1日当たり300ミリグラム増えると、心疾患に関連したリスクは3.2%高まり、早死にする可能性は4.4%増えるという結果が出た。
卵は1日当たりの消費量が半個増えるごとに、心血管系疾患のリスクは1.1%上昇し、早死にリスクは1.9%上昇するとしている。
やれやれという感じだが、逆に聞きたい。
リスクのない食べ物はあるのか?……と。
と、それに関する記事が以下。
医学的に「健康に良い食べ物」は5つしかない | 健康 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
数多くの信頼できる研究によって本当に健康に良い(=脳卒中、心筋梗塞、がんなどのリスクを下げる)と現在考えられている食品は、①魚、②野菜と果物(フルーツジュース、ジャガイモは含まない)、③茶色い炭水化物、④オリーブオイル、⑤ナッツ類の5つである。
逆に、健康に悪いと考えられているのは、①赤い肉(牛肉や豚肉のこと。鶏肉は含まない。ハムやソーセージなどの加工肉は特に体に悪い)、②白い炭水化物、③バターなどの飽和脂肪酸の3つである。
つまり、白米や小麦粉を使った白いパン、うどんといった精製された炭水化物、牛肉や豚肉、バターは避け、玄米や全粒粉を使ったパン、蕎麦、魚、野菜、果物、オリーブオイル、ナッツなどに置き換えるということだ。
このような食事をすることで、脳卒中、心筋梗塞、がんなどの病気を減らし、健康を維持したまま長生きする確率を上げることができる。
注意してほしいのは、私は加工肉、赤い肉、白い炭水化物などは「体に良くない」と説明しているのであって、「食べるべきではない」と主張しているのではないということだ。
上図では魚は良いとされているが、焼き魚の焦げた部分には発がん性があるとされているから、生で食え、ということなんだろう。
ただし、生で食うとなるとアニサキス等の寄生虫はリスクになる。また、鮮度や調理過程の問題で食中毒のリスクもある。
どういう食べ方がいいのかも問題だろう。
一方で、以下のようなレポートもある。
魚と大腸がんリスク | 現在までの成果 | 科学的根拠に基づくがんリスク評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究 | 国立がん研究センター 社会と健康研究センター
今回のレビュー結果および生物学的機序を総合的に検討した上で、日本人において魚と大腸がんの関連を決定づける科学的根拠は不十分という結論になりました。
この結果は、主に欧米で行われた研究をまとめた最近の系統的レビューやメタアナリシスにおける、魚による大腸がんリスク低下の報告とは一致しませんでした。その理由の1つに、日本人の平均的な魚の摂取量は欧米よりもはるかに多いために、より多く食べているグループの予防効果がみられないのではないかということが考えられます。その他にも、よく食べられている魚の種類の違いや調理方法、加工方法の違いなどが考えられます。
大腸がんに限っての話ではあるが、科学的根拠は不十分だという。
魚そのものは健康食だとしても、環境汚染の影響を強く受けるのも魚類なので、ダイオキシン、水銀や鉛等の金属類、プラスチック類の汚染物質が、魚類には蓄積される。
それを食べれば二次的に人体も汚染される。
言い換えると、魚は環境汚染を体内に取り込む食材ということになる。
これでは健康に良いとはいえなくなる。



