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中国工業部門企業利益、1─2月は2011年10月以降で最大の落ち込み


[北京 27日 ロイター] - 中国国家統計局(NBS)が27日発表した1─2月の中国工業部門企業利益は前年同期比14.0%減の7080億1000万元(1055億ドル)だった。ロイターのデータでさかのぼれる2011年10月以降で最大の落ち込みとなった。

1週間の春節(旧正月)による統計のゆがみを調整するため、1月と2月を合計したデータが公表された。

国家統計局の朱虹氏は声明で、自動車、石油加工、鉄鋼、化学といった主要産業で価格が下落したことが主な減益要因になったと説明。今年は2月上旬だった春節の時期が企業活動に与えた負の影響は、昨年よりも大きかったとも指摘した。

公式統計によると、自動車部門の利益は前年から371億元減少し、石油加工部門は317億元減った。

オーストラリア・ニュージーランド(ANZ)銀行の中国担当上級エコノミスト、ベティ・ワン氏は「米中両政府が近い将来に通商合意をまとめる可能性はあるが、その結果、減少している中国の輸出が上向くかはなお疑問だ」と述べた。世界的な需要の鈍化も懸念材料だと続けた。

中国政府は増値税(付加価値税)の引き下げやインフラ支出の拡大、政府の直接介入の抑制を通じて製造業の支援策を強化している。ただ、支援策の効果が出始めるまでには一定の時間がかかるとみられており、大半のアナリストは経済活動が明確に安定化するのは今年の半ば以降になるかもしれないとみている。

*内容を追加しました。

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