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- 2012年04月15日 08:49
国会議員職への価値観
某番組・某司会者の影響だと推測する。最近、特に多くの問い合わせ、タウンミーティングでの質問、宴席でのテーマになりがちなので以下、記してみる。
「国会議員=良い生活をしている」という関連質問を最近よく頂く。
年間、歳費約2100万円、政党助成金1000万円、文書交通費1200万円等が支払われている。さて、政治活動もしない、地元の陳情も受け付けない、国政報告会もしない、要は事務所を構えず、秘書も雇わなければ、こんなに良い仕事はない。「当選すればこっちのもの」的な方針であるならば、良い生活が出来るだろう。しかし、この場合「次はない」。因に、我が事務所のひと月分の固定経費は約200万円。企業団体献金は受け付けておらず、上記の他は個人献金が主なる収入。ポスターを作ったり等すれば加えて経費はかかる。当然、選挙に備えて「最低でも」1500~2000万円程度は貯めておかなければならない。長尾たかし事務所は社員7名の零細企業という顔もある。当然、社会保険料の適用対象企業でもある。
料亭に毎日行ってるの?50歳になろうという社会人として人並みに何度か行ったことはあるが、頻繁にということはない。私のFBやツイッターを読んで頂ければご納得されると思う。海外視察は豪勢なんでしょうねぇ?確かに公務に相応しいおもてなしは受けているが、ツアーではないので実費負担は結構なもの。旅費経費は自己負担。日帰りで韓国視察へ行った時は148000円、日帰りの格安チケットなど存在しないので、これは痛かった。
会社員時代よりも格段に所得は増えたが、可処分所得は減った。労働者ではないので、労災もきかない、当然、過労死認定もなく、自分で万が一は準備。不安定職種故、ローンは困難。家族もいろいろな目で見られている。子どもたちも多感な年頃になるのでこれまた心配。ある夏の半日間、子どもを連れて地元のプールへ行った。車に戻るとボンネットに、「し ご と し ろ」と、傷落書きされた。さすがに子どもはショックだったようだが、政治家一家に人権はないと割り切るしかない。そういう立場である。外歩けば父親の顔写真を目にする。新聞では民主党へのお叱り、テレビでは政治不信報道。昨年は279日間自宅不在。父親に対する気持ちはさて、如何様か?
それでも、議員という職責を全うすることへの覚悟は出来ている。おこがましくも、54万人、21万世帯の代弁者として国会へお送り頂き、大阪14区の住民生活をお預かりしている。いや、地元だけでなく、全国民の生活に関わる仕事に関わらせて頂いている。期待も激励も叱責も怒りもすべて受け止める覚悟がある。自身の生活リスクを侵してでもやる価値があると思っている。当選というその瞬間からその覚悟を突きつけられたと理解している。上手くいっていると自負する成果もある。
しかし、上手くいかないことが多い。国権の最高機関、唯一の立法機関で仕事に臨むということは、権力の中枢にあるということ。何かを決めるという作業は、それぞれがいろいろなものを背負ったもの同士の「戦」でもある。生き死にの深みにおいて、生き様を賭けることのできる激しい世界であると思っている。いずれの時にか、選挙がある。自身の議員としての審判が下る。決めるのは有権者である。そこで、◯なら◯。×なら×。その時が議員への評価である。今は、ひたすらに、全力で仕事に臨む。
世間で云う「良い生活」をするなら、ビジネスをやっている。私はお問い合わせを頂いた皆様が想像されるような「良い生活」には価値観を見出さない。いつもどなたかが私の仕事を見て下さっているということが私の充実感である。これは、万人に与えられる感覚ではない。有り難いというのが、純粋な気持ちである。
「国会議員=良い生活をしている」という関連質問を最近よく頂く。
年間、歳費約2100万円、政党助成金1000万円、文書交通費1200万円等が支払われている。さて、政治活動もしない、地元の陳情も受け付けない、国政報告会もしない、要は事務所を構えず、秘書も雇わなければ、こんなに良い仕事はない。「当選すればこっちのもの」的な方針であるならば、良い生活が出来るだろう。しかし、この場合「次はない」。因に、我が事務所のひと月分の固定経費は約200万円。企業団体献金は受け付けておらず、上記の他は個人献金が主なる収入。ポスターを作ったり等すれば加えて経費はかかる。当然、選挙に備えて「最低でも」1500~2000万円程度は貯めておかなければならない。長尾たかし事務所は社員7名の零細企業という顔もある。当然、社会保険料の適用対象企業でもある。
料亭に毎日行ってるの?50歳になろうという社会人として人並みに何度か行ったことはあるが、頻繁にということはない。私のFBやツイッターを読んで頂ければご納得されると思う。海外視察は豪勢なんでしょうねぇ?確かに公務に相応しいおもてなしは受けているが、ツアーではないので実費負担は結構なもの。旅費経費は自己負担。日帰りで韓国視察へ行った時は148000円、日帰りの格安チケットなど存在しないので、これは痛かった。
会社員時代よりも格段に所得は増えたが、可処分所得は減った。労働者ではないので、労災もきかない、当然、過労死認定もなく、自分で万が一は準備。不安定職種故、ローンは困難。家族もいろいろな目で見られている。子どもたちも多感な年頃になるのでこれまた心配。ある夏の半日間、子どもを連れて地元のプールへ行った。車に戻るとボンネットに、「し ご と し ろ」と、傷落書きされた。さすがに子どもはショックだったようだが、政治家一家に人権はないと割り切るしかない。そういう立場である。外歩けば父親の顔写真を目にする。新聞では民主党へのお叱り、テレビでは政治不信報道。昨年は279日間自宅不在。父親に対する気持ちはさて、如何様か?
それでも、議員という職責を全うすることへの覚悟は出来ている。おこがましくも、54万人、21万世帯の代弁者として国会へお送り頂き、大阪14区の住民生活をお預かりしている。いや、地元だけでなく、全国民の生活に関わる仕事に関わらせて頂いている。期待も激励も叱責も怒りもすべて受け止める覚悟がある。自身の生活リスクを侵してでもやる価値があると思っている。当選というその瞬間からその覚悟を突きつけられたと理解している。上手くいっていると自負する成果もある。
しかし、上手くいかないことが多い。国権の最高機関、唯一の立法機関で仕事に臨むということは、権力の中枢にあるということ。何かを決めるという作業は、それぞれがいろいろなものを背負ったもの同士の「戦」でもある。生き死にの深みにおいて、生き様を賭けることのできる激しい世界であると思っている。いずれの時にか、選挙がある。自身の議員としての審判が下る。決めるのは有権者である。そこで、◯なら◯。×なら×。その時が議員への評価である。今は、ひたすらに、全力で仕事に臨む。
世間で云う「良い生活」をするなら、ビジネスをやっている。私はお問い合わせを頂いた皆様が想像されるような「良い生活」には価値観を見出さない。いつもどなたかが私の仕事を見て下さっているということが私の充実感である。これは、万人に与えられる感覚ではない。有り難いというのが、純粋な気持ちである。



